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マイセン、ウェッジウッド 洋食器を教養として知る|『あたらしい洋食器の教科書』刊行

IGNITE / 2022年4月21日 7時30分

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器の文化や歴史に興味がある人にすすめたい一冊。翔泳社から、書籍『あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界』が販売中。洋食器の種類やその作り方、歴史的背景、デザインの美術様式などをわかりやすくまとめた、まさに“教科書”だ。

美しい洋食器の歴史を読み解こう

マイセンやウェッジウッド、ヘレンドなどの洋食器ブランドは、一度は耳にしたことのある人も多いだろう。美しいシェイプや繊細な絵付けが施された洋食器は、さまざまな美術様式や歴史的な背景を持っている。

第2章 世界の洋食器

王侯貴族たちの波乱万丈の人間ドラマやフランス革命、ナポレオン戦争、第一次世界大戦などの歴史的な出来事など、大きく歴史が動く時には新しい食器デザインが生まれてきた。

第3章 美術様式から知る洋食器_1

洋食器についての色々な知識がつながる楽しみを味わう

本書では、初心者を対象とした洋食器講座で講師を務める著者、加納亜美子さんと玄馬絵美子さんが、「英国で唯一『ロイヤル』と『クラウン』を冠するロイヤルクラウンダービー」「日本の天皇家御用達の大倉陶園」など、洋食器の基礎知識から世界の洋食器ブランドを紹介。

第3章 美術様式から知る洋食器_2

また、デザインやシェイプに用いられている美術様式、洋食器の歴史的背景なども幅広く解説している。

更に、「アウガルテンにつながるウィーン窯を支援したハプスブルク家」「マリー・アントワネットが愛したセーヴル窯」などの項では、西洋陶磁器の歴史に欠かせない人物との関係なども解説。これらの関係を知ることで、色々な知識がつながる楽しみを味わえる。

初心者にもわかりやすく、洋食器を「見て」「知って」「使う」ための1冊だ。

あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界
著者:加納亜美子、玄馬絵美子
定価:2,970円(税込み)
判型:B5・288ページ
HP:https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798173030

(suzuki)

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