「死を想い、これからの生を問う」|死の探求をテーマとしたメディア「DEATH.」
IGNITE / 2022年5月1日 22時30分
人生100年時代、40~50代はそろそろ折り返しの時。そんな今だからこそ、「死」について一度は考えたことがある人も多いかもしれない。
「デジタル・レジリエンス」をミッションに掲げるKeepAliveは、「死」の探求をテーマとしたメディア「DEATH.」を公開。ローカルを軸にした編集チーム「Huuuu」がコンテンツの企画・取材・編集を担当した。
様々な人との対話を通し「死」を探求するプロジェクト同メディアは、あらゆる職業や立場の人との対話を通して「死」を探求するプロジェクト。
急速に変化する社会のなか、自らの人生とじっくり向き合う機会を逸しているように感じられる現代。生と裏表の関係にある「死」について考え、多面的に捉えることを通じて、これからの生き方を問うための糸口を探る。
ロゴマークは死を意味する「DEATH」の文字列で、LIFE・LIVE・LOVEの頭文字である「L」を形どり、生の意を込めたという。
また末尾のピリオドには「終止符」の他に「期間・時代」という意味があり、死と生の繋がりを表している。
「死」と「生」を問うコンテンツ現在公開中の2つのコンテンツを紹介したい。
「with DEATHの時代」に求められる念仏的人生観僧侶でありながらMBAを取得し、ビジネスと仏教の交差する場で活動を続ける松本紹圭さん。
新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、個人だけではなく法人にとっても「死」が身近になった今、「念仏的人生観」が求められているという。その真意についてメディア内で語った。
47歳のデスマッチファイターが今もリングで血を流す理由プロレスの試合形式の一種である「デスマッチ」。凶器あり・反則裁定なしという危険極まりない戦いにおいて、葛西純選手は47歳になった現在でも「カリスマ」と称され続けている。
文字通りの「死闘」を重ね、若いころのように動けなくなった今もなお、自ら死地へと足を踏み入れる理由について訊いた。
今後「DEATH.」では、「なぜ小学生向け漫画雑誌で『死』が笑いの表現として受け入れられたのか。20年にわたり連載を続ける看板作品の作者に聞いた」や、「現代の養生法を説く人気鍼灸師に学ぶ、いつか死んでしまう私たちにとっての『健康』とは」、「大正8年創業 老舗観葉植物専門店の4代目が語る、植物の『死』と『再生』のはなし」など、死について、そして人生について考えさせるコンテンツを随時公開していく予定だ。
また、掲載されたコンテンツを再編集し、ZINEまたは書籍化も検討中とのこと。
死について自問し、これからの社会に適応して生きていくヒントとなるだろう。
DEATH.
企画制作:KeepAlive、Huuuu
アートディレクション・デザイン:植木駿(PLANT)
デザイン:高橋尚吾
URL:https://death-pj.com/
(suzuki)
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