NFTによる日本酒のブランディング『飛騰 ASCENDING』『燈火 ILLUMINATING』
IGNITE / 2022年5月17日 17時0分
NFTと紐づけた新しい時代の日本酒が登場。
日本酒の作品価値をNFTでも持続的に保護し、ブランディングする仕組みを取り入れた純米大吟醸『飛騰(ひとう) ASCENDING』(以下『飛騰』)『燈火(とうか) ILLUMINATING』(以下『燈火』)が数量限定でリリース。
アナログなものづくりと最新のNFT技術で作り上げる「日本酒」 日本酒の価値を高める上で解決したい課題日本酒は、ワインのような熟成・貯蔵をするブランディングに必ずしも適するとは限らず、生酒は特に難しい。また単価の安さの問題もあり、酒造や農家等関連事業者の持続可能性に寄与しにくい。
そんな課題に対し、最新のNFT技術を用いることで日本酒業界の課題解決にも取り組んだのが『飛騰』『燈火』だ。
日本酒を味わったあとも、NFTによって長期的なメリットを酒自体を消費したあとも価値を保ち続けるため、製造年シリアルナンバーと紐づけられた、パッケージの浮世絵が対となるNFTアートを希望する人に発行する。(*)
結果、熟成とは別の形の日本酒の価値や、願い、ストーリーをブロックチェーン技術によって維持・保護・伝播させることで、生産者、購入者、社会それぞれに対して新たなメリットを生み出す。
超希少原料、手作業による少量仕込み米は、新潟県十日町にて無農薬無肥料人力栽培に取り組み、日本一の評価を得た超希少なコシヒカリ“戸邊米”を使用。
水は長野県伊那市分杭峠ゼロ磁場地下水を100%使用し、醸造は長野県辰野町小野の小野酒造店が行った。
蔵人たちが挑んだのは、これまで経験したことのない超少量仕込み。戸邊米の“環境を生かす”という発想に基づき、冷暖房設備にたよらない自然温度下の特別室にて、日夜杜氏の徹底的な管理のもと醸された。
アートと伝統工芸、日本酒による総合芸術オブジェとしても飾れる外箱紙管は、浮世絵師・旬の作品。登龍門の滝で鯉が龍に変容していく際の力強い上昇と、火の鳥鳳凰が舞い降り世界を隅々まで照らす姿の浮世絵が描かれている。
瓶には月(水)と太陽(火)、異なる価値観が受け入れられ調和する世界、メイドインジャパンを象徴する円を描く。長野県塩尻市・丸嘉小坂漆器店の職人の手仕事により、純プラチナと純金箔を用いて絵付けされている。
また、ナンバー1のみ、絵付けを高蒔絵技法とした特別仕様に。特に縁起の良い番号7・8・77・88も、シリアルナンバーを蒔絵仕様としている。
一対の日本酒の味わい-
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