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「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」が六本木ヒルズ森タワーで開催

IGNITE / 2022年6月17日 0時0分

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水木しげる氏の世界観を堪能しよう。

六本木ヒルズ森タワーにある東京シティビューにて、7月8日(金)~9月4日(日)の期間、漫画家・水木しげる生誕100周年を記念した初の大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を開催する。

©水木プロダクション

東京シティビューに、妖怪たちが一同に集結!

都市のビル群や東京湾などの景色を一望できるエントランスに現れる「天空の水木しげるロード」を抜けると、そこには、水木しげる氏が触れ、感じ、その形を生み出してきた妖怪の世界が4つの章にわたり広がる。

©水木プロダクション

漫画家であり妖怪絵師、そして妖怪研究家でもある水木しげる氏。なぜ彼はこれほどまで妖怪にこだわり続けるのか。

第1章では、水木氏の幼少期、彼の家に手伝いに来ていた「のんのんばあ」にお化けや不思議な話を聞いた境港時代や、貧困の貸本漫画家から一躍人気漫画家となった時代を通して、その理由の片鱗を探る。

次いで、第2章では同氏が古書店で購入した鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や柳田國男の『妖怪談義』をはじめとする、水木しげる所蔵の妖怪関連書籍を展示。

さらに第3章では、水木氏の妖怪画の創作方法を「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つに分けて紹介する。また、シアターではNHK Eテレ「てれび絵本」より、展覧会用に特別に編集された「水木しげるの妖怪えほん」映像も視聴可能だ。

第4章では、「山」「水」「里」「家」それぞれに棲む妖怪を展示。

©水木プロダクション

©水木プロダクション

“水木妖怪”の原画を存分に堪能したい。

コラボカフェ「妖怪の森Cafe」が出現

本展会場と同じフロアに隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、会期中、展覧会を記念した「妖怪の森Cafe」を開催。妖怪の世界、キャラクター、水木漫画をモチーフにした、8品の楽しいフード、デザート、ドリンクが登場する。デザートは前期と後期でメニューが変わるので、何度も足を運びたい。さらに、全てのメニューに「特製ランチョンマット」が付属するのもポイント。

深大寺のすき焼きパーティー定食 1,600円 ©水木プロダクション

妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木しげる氏はどのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。本展を通して妖怪と水木氏の生き様を身近に感じたい。

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