名古屋｜あの興奮をふたたび！「クイーン50周年展 ～DON’T STOP ME NOW～」が9月に開催

空前の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』から早3年、イギリスの伝説的なロックバンド「QUEEN（クイーン）」の結成50周年*を記念した「クイーン50周年展 ～DON’T STOP ME NOW～」が、東京・大阪に続いて名古屋でも開催される。

会期は、9月10日（土）から11月17日（木）まで。名古屋会場では、1982年に西武スタジアムで開催されたライブに“没入”できる、「THE SHOW MUST 轟音（GO ON）上映会！」も体感できる。

「見て・聴いて・感じる」体感型の展覧会

今回のクイーン50周年展覧会は、一般的な展覧会とは少し異なり、「見て・聴いて・感じる」体感型の展覧会に仕立てられている。

まずは、「QUEEN TIMES」（会場案内タブロイド冊子）を手に取り、1971年のロンドンにタイムスリップ。その後、クイーンの歴史を7つに分けたSCENE1～SCENE7までの展示エリアを進む。

たとえば、SCENE1はデビュー期に使用したスタジオや老舗ライヴハウス、SCENE2は名曲『ボヘミアン・ラプソディ』が生まれたロンドン郊外のスタジオ、SCENE3は世界を制覇したツアー「LIVE KILLERS」時代のステージセットなど、クイーンの歴史をひとつひとつ鮮やかに紐解いていく。

また映画『ボヘミアン・ラプソディ』では描かれなかったライヴ・エイド以降の伝説も、SCENE6とSCENE7で再現されている。

貴重な未公開写真やブライアン・メイ氏のメッセージ映像も！

各SCENEの展示スペースには、マネージメント公認のオフィシャル・レプリカによって、故フレディ・マーキュリー氏のステージ衣装や楽器類などが立体的に展示される。

また、SCENEそれぞれのイメージ映像や重要な関係者の証言に加え、ブライアン・メイ氏のメッセージ映像も上映。今だからこそ語れるフレディへの思いや日本のファンとの絆など、その内容は熱狂的なファンならずとも必聴だ。

さらにエリア後半では、名古屋を訪れたクイーンの写真を集めた「名古屋特設コーナー」を設置。

名古屋城観光を楽しむフレディ＆ジョン（1975年・初来日）、新幹線の名古屋駅ホームでもみくちゃにされてしまったブライアン＆ロジャー（1976年）、名古屋へ向かう新幹線内のプライベートショット（1982年）まで、貴重な未公開写真が一挙に公開される。

1982年の西武スタジアムにタイムスリップ！