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<名古屋>プロバイオティクス飲料「コンブチャ」を活用した、ワインのようなノンアルドリンク専門店が誕生

IGNITE / 2022年8月18日 19時23分

<名古屋>プロバイオティクス飲料「コンブチャ」を活用した、ワインのようなノンアルドリンク専門店が誕生

腸活やトレーニング、サウナ後のドリンクとしても最適。

抽出したお茶に酢酸菌と糖分を加えて発酵させたドリンク「Kombucha(コンブチャ)」をベースにした、新しいドリンクが誕生。

愛知県名古屋市の東山公園駅に、Kombuchaを活用した日本初の本格クラフトノンアルコールドリンク「Alcomock(アルコモック)」の専門ブリュワリーがオープンした。

名古屋のKombucha専門店が手がける「Alcomock」 お茶に酢酸菌と糖分を加えて発酵させる「Kombucha」

Kombuchaは、抽出したお茶に「スコビー(SCOBY)」と呼ばれる酵母や酢酸菌の凝縮体と、糖分を加えて発酵させてつくるドリンク。プロバイオティクス飲料としてさまざまな健康効果が期待できると注目され、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアではポピュラーな飲み物だ。

ワインやウィスキーのような風合いのノンアルコールドリンク

2019年に立ち上げた、東海地方初のKombucha専門カフェ・Plus Kombuchaでは、Kombuchaというドリンクの高いポテンシャルを“健康飲料”としてだけの認知で終わらせてはならないと、あらゆる可能性を模索。

今回紹介する「Alcomock」は、Kombuchaの製造工程にある“発酵”という過程を経ることで、「アルコールのような立体的な風合い」を演出できるという点にフォーカス。赤ワイン・白ワイン・ウィスキーのような風合いに近づけるよう何度も試作を繰り返した。

そして、葡萄は使わずとも、ワインの代替えとして楽しめる風合いをつくり上げることに成功。本格的な醸造マシーンを導入して清涼飲料水製造業の認可を受け、卸販売での展開をスタートすることになった。

現在、市場に並ぶノンアルコールワインは、合成香料や甘味の強いものがほとんど。しかし、ノンアルコールワインを手に取るユーザーは本来「健康志向が強く・素材にこだわる」思考の人がメインだ。

同店では、そんな思考を持つ人も安心して食事とともに「Alcomock」を楽しめるように、甘さを控え、素材にとことんこだわり醸造している。

「Alcomock」は、Kombuchaをベースに組み立てている。Kombuchaには、シンプルな素材を用いており「水・茶葉・砂糖・酢酸菌」のみを材料とする。

運営会社のトラゲット社・菊池陽介代表によると、同社のドリンクには、大手企業の分析によって1杯に12億個の酢酸菌が含まれていることが証明されているという。「Alcomock」も、Kombuchaと同じプロバイオティクス飲料だ。

ちなみに「Alcomock」というネーミングは、「Alcohol(アルコール) + mock(モック)」、お酒を模したものという意味合いを持たせ「アルコールのような風合いを楽しめる飲み物」として認知してもらえるよう、願いを込めてつくり出したオリジナルの造語だ。

ワイン代わりに楽しめて、罪悪感ゼロ。体を気遣う人に最適な「Alcomock」を食事と共に楽しみたい。

Kombucha専門カフェ・Plus Kombucha
所在地:愛知県名古屋市千種区東山通4-17-2 東山第一ビル2F​
営業時間:火曜〜土曜 10:00〜19:00、日曜 10:00〜17:00
​店休日:月曜
公式サイト:https://www.plus-kombucha.com/

(hachi)

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