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乾パンとアルファ米を使ったホワイトエール登場|クラフトビール「RE:BREAD(リ:ブレッド)」

IGNITE / 2022年8月31日 17時30分

乾パンとアルファ米を使ったホワイトエール登場|クラフトビール「RE:BREAD(リ:ブレッド)」

ホワイトエール好き必見。廃棄される食材をクラフトビールに有効活用する新たな試みだ。

Beer the First(ビアザファースト)社は、災害備蓄品である乾パンとアルファ米を使ったクラフトビールを、8月31日(水)より横浜高島屋の備蓄食品活用フェアで先行販売する。ECサイトでは9月7日(水)より販売開始する予定だ。

廃棄される備蓄品をアップサイクルする「Beer the First」

近年、身近になった災害備蓄品は、家庭だけでなく、自治体や企業すら備蓄していることもある。その一方で、賞味期限が近づき廃棄を余儀なくされるケースも少なくない。災害備蓄品を大量に備蓄している自治体や大企業などでは、職員や社員らに配布をしても余ってしまっているのが現状だ。

そこで今回、Beer the First社では、廃棄間近の災害備蓄品をクラフトビールへアップサイクルすることを試みた。

同社は、「自然とわたしに美味しい一杯」を目指し、日本各地の廃棄予定だった食材をクラフトビールへアップサイクルする事業を2021年に開始。

第1弾として2021年8月に、神奈川県の約40ブランド500種類以上の品揃えを誇るパンのセレクトショップの、廃棄間近のパンを原料としたホワイトエールスタイル「RE:BREAD(リ:ブレッド)」*を販売した。

使用する食材の色を用いた、ユニークな商品名

親指が緑色になるくらいに植物をいじっているところから「植物を育てるセンスがある」という意味で使用される「Green thumb(緑の親指)」。その、親指が緑色になる様は、緑を増やしている象徴。

Beer the First社では、廃棄間近の食材をアップサイクルにより緑を増やしていくことを目指し、商品名を「使用する食材の色+thumb(親指)」にすることでそれを表現している。

White Thumb Rice

White Thumb Riceは、ラガー酵母を使用したことでホップのフレーバーをより強く感じることができる“コールドIPA”だ。アルファ米を副原料に用いたドライでキレのある飲み口。本来使用する麦芽の20%をアルファ米で代用した。

White Thumb Rice(アルコール:6%)

Brown Thumb Kanpan

Brown Thumb Kanpanは、ローストした麦芽のコクに、副原料の乾パン由来の香ばしさも感じる“ブラウンエール”。マイルドで飲み飽きない飲み口だ。本来使用する麦芽の10%を乾パンで代用した。

Brown Thumb Kanpan(アルコール:5%)

どちらも内容量330ml、価格は715円(税込)。賞味期限は240日、常温で保存できる。購入は横浜高島屋地下1階 Foodies’ Port2 和洋酒売場、もしくはECサイトにて。

飲むことで食品ロスにも貢献できる新しいクラフトビールを試そう。

横浜高島屋
所在地:神奈川県横浜市西区南幸1丁目6番31号
公式サイト:https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/

ECサイト:https://store.kashiwa.beer/collections/beer_pcs
※9月7日(水)より

(hachi)

* 現在は「RE:BREAD」の賞味期限ロングライフ化に向け販売を調整中
※麦芽比率の都合上、商品の品目は発泡酒となる。

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