“バレエダンサーが絶賛する着心地”のスーツ、日本の縫製技術を未来につなぐ工場の新たな挑戦
IGNITE / 2022年9月16日 19時0分
一着のスーツが、日本の縫製業界を救う力になるかもしれない。
千葉県旭市で創業50年を迎える、高級婦人服・OEM生産を中心とした縫製工場・ソーイングアサヒは、日本の縫製業界の技術を持続可能なものにしたいという思いから、初めて紳士服オリジナルブランドを立ち上げた。
衣服ロスをなくすSDGsな試みと、動きやすさを追求したスーツ開発に取り組み、「サスティナブルスーツ」を開発。一般発売に先駆け、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、10月4日(火)までプロジェクトを展開している。
日本品質を未来につなぐ「サスティナブルスーツ」縫製において日本人の繊細で高度な技術は、海外の有名ブランドから指名を受けるほど優れている。しかし日本の縫製工場は、海外製品の普及や人件費・工費削減など時代の流れとともに厳しい現状にある。
そんな中でも縫製職人を育てていき、「Made in Japan(メイド・イン・ジャパン)」のクオリティを守りたい、という思いからソーイングアサヒはオリジナルブランドを立ち上げた。
サスティナブルであり、着心地にもこだわった一着「サスティナブルスーツ」は、アパレル業界における衣服ロスを解消するために「100%リサイクル糸で作られた生地」を使用。廃棄されるはずだった衣服や生地、繊維くず、ペットボトルが回収され、また糸に生まれ変わり、生地となって新たなスーツに生まれかわる循環が実現した。
昨今のリモートワークで使えるような、しっかりビジネス感がありつつもっとラフに着こなせる楽で動きやすいスーツにした。仕事柄アクティブに動くがスーツを着なければならない人にもおすすめで、その着心地はバレエダンサーである岡脇柚太加氏も絶賛するほどだ。
サスティナブルスーツ セットアップコース匠の技術が詰め込まれたソーイングアサヒ渾身の開発品「サスティナブルスーツ」は、キチンとビジネス感のあるスーツでありながら、ジャージにも使用される2WAYストレッチ素材の使用で動きやすさを実現。通気性が良く、防しわ性、撥水加工も施し、自宅での洗濯もOK。
37,300円(送料・消費税込み)/1セット(クラウドファンディング感謝割22%off価格)
カラーはNavy Blue(濃紺)の1色のみ、サイズはS、M、L、2L、3L、4Lを用意している。なお、「サスティナブルスーツ」は、受注生産となりプロジェクト終了後、完成まで1カ月ほどかかる。
ピッグスキンの九十九里レザーで地域活性の試み-
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