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山形・銀山温泉|“ジャパン デコ”を蘇らせた温泉宿「本館古勢起屋」で寛ぐ、時空を超えた特別な旅へ

IGNITE / 2022年9月25日 20時0分

山形・銀山温泉|“ジャパン デコ”を蘇らせた温泉宿「本館古勢起屋」で寛ぐ、時空を超えた特別な旅へ

ジブリ映画『千と千尋の神隠し』やアニメ『鬼滅の刃』を連想させる山形県・銀山温泉に、ノスタルジックな雰囲気がひときわ印象的な「本館古勢起屋(ほんかんこせきや)」が誕生したのは今年7月のこと。

例年10月下旬から11月上旬が紅葉の見頃となるレトロな温泉街で、鬼狩りならぬ紅葉狩りを楽しんでみてはいかがだろう。

名⼯の⼿によって蘇った「本館古勢起屋」

「本館古勢起屋」は今からおよそ100年前の⼤正・昭和初期、フランスで発祥し、アメリカで発展した建築様式アールデコを和の感性で再構築した、いわゆる“ジャパン デコ”を名⼯の⼿によって現代に蘇らせた時代宿だ。

改修にあたっては、古材を再利用するとともに⽇本の伝統⼯法である「木組み」の技を用いるなど、当時そのままの佇まいを可能なかぎり再現している。

ここでは、銀山温泉をゆったりとした気分で楽しめるようにと、滞在中の飲食があらかじめ宿泊料⾦に含まれたオールインクルーシブを採用。

食事処「野川亭」

温泉街にある宿泊者専用の食事処「野川亭」をはじめ、夜11時まで営業している「ゆけむり食堂 しろがね」、館内のアルコールを含むフリードリンクなどを、思い思いのタイミングで楽しむことができる。

ゆけむり食堂「しろがね」

大正ロマンに癒されるユニークな温泉

大正ロマンに溢れる、2種類の温泉もユニークだ。ひとつは“書”をモチーフとした硯風呂(すずりぶろ)で、深い黒と高級感あふれる硯石を使用。書家でもあった先代館主の作品も配して、アートな雰囲気を演出している。

硯風呂=書をモチーフにした「黒」の風呂

もうひとつは、銀山の歴史を再現した大正風呂。当時の源泉は石灰質で真っ白な源泉だったことから、懐かしくも優しさを感じる白いタイル張りで仕立てている。

大正風呂=銀山の歴史を再現した「白」の風呂

時空を超えたような気分にさせる旅

全14室ある客室は、川または⼭側に⾯し、ツインベッドのモダンな和洋室と当時の佇まいを残したレトロな純和室の2タイプが用意されている。

山側・大正モダン客室(トイレ付・禁煙室)

夜には幻想的な雰囲気に包まれる温泉街と「本館古勢起屋」。時空を超えたような気分にさせる特別な旅は、心に強く残るものになるだろう。

本館古勢起屋
所在地:⼭形県尾花沢市⼤字銀⼭新畑412
客室数:14部屋
施設:客室、ロビーラウンジ、内湯(硯⾵呂・⼤正⾵呂)
料金:29,700円~/人(税込・1泊2食付き・2名1室利用時)
公式サイト:https://www.kosekikan.com/

(zlatan)

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