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一枚革が優しく足を包み込む“奈良発”の革靴「KOTOKA」の展示体験コーナーが福岡にオープン!

IGNITE / 2022年10月5日 16時0分

一枚革が優しく足を包み込む“奈良発”の革靴「KOTOKA」の展示体験コーナーが福岡にオープン!

日本有数の革靴生産地奈良において、大和郡山市の靴メーカー7社が共同で開発した革靴「KOTOKA(コトカ)」。

その「展示体験コーナー」が、10月1日(土)、福岡・中央区にオープンした。オンラインでも購入できる「KOTOKA」のラインナップを体感する「展示体験コーナー」は、東京・大阪・奈良に次いで、4か所目となる。

革靴産地として知られる奈良のこだわりが詰まった「KOTOKA」の靴と「展示体験コーナー」について紹介する。

奈良の革靴メーカー7社が共同開発した革靴「KOTOKA」

奈良県は日本有数の革靴産地として知られる。ただ、奈良の産業と言えば多くの人が、墨・筆・手漉き和紙などの伝統工芸品を思い浮かべるだろう。

そんな中、奈良の革靴の認知を高めるために、奈良県大和郡山市のオリエンタルシューズ・北嶋製靴工業所・シャミー・セランド・出原製靴(エンパイヤシューズ)・トローベルシューズ・東浦秀次商店の7社の革靴メーカーが共同で開発し、分担して製造するのが、新しい奈良の革靴「KOTOKA」だ。

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ブランド名は「古都の靴」という意味で、奈良にちなんで名付けられた。奈良の地で靴を作り続けてきた7社は、助け合いながらも、それぞれが独自の道を歩み、メイドイン奈良にこだわったモノづくりを行ってきた。複数のメーカーが共同で開発するという「KOTOKA」の試みは極めて異例だ。

「日本の感性で革靴をつくりたい。」これが古都・奈良で靴づくりに携わってきた7社の願いだった。日本料理のようにいたずらに手を加えずに素材を生かし、日本建築のように簡素さの中に美を表現し、奈良の古寺の柱のように年月と共に味わいを深める。そんな伝統的に受け継いできた価値観に基づく靴づくりに行き着いた。

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歳月を経るごとに、深い表情が滲み出る。そんな和の感性でつくった「KOTOKA」。素材は選りすぐった厚手のしなやかな日本の革。その革の良さを生かすため「KOTOKA」の靴には裏張り(ライニング)を付けていない。簡素でシンプルなものが持つ美しさを表現すべく、できる限り縫い合わせのない一枚の革でつくっているのも特長だ。

履くほどに味わいを深める革の風合いが、優しく足を包む履き心地を生む。

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東京・大阪・奈良・福岡にある「KOTOKA展示体験コーナー」

「KOTOKA」は、主にウェブサイトで販売される。しかし、そのラインナップを手にとって、試し履きして、履き心地やサイズを確かめたいという要望に応え、東京「FANS.新橋店」、大阪「乃屋」、「奈良 蔦屋書店」の各店内に「KOTOKA展示体験コーナー」を開設した。

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