アートの秋は、表参道ヒルズ「Galerie412」で“青の画家”で知られる佐野ぬいさんの個展を満喫
IGNITE / 2022年10月7日 17時30分
芸術の秋は、抽象的で印象深いアートを見て感性を刺激しよう。
女子美術大学元学長で、洋画家の佐野ぬいさんの個展を、東京の表参道ヒルズ「Galerie412(ギャルリー412)」にて、11月8日(火)~22日(火)に開催する。
「明るい街」 2022年1月23日 日本経済新聞 日曜版掲載
90歳の誕生日に大好きな画廊で個展を開催日本における抽象表現を牽引し続けてきた洋画家佐野ぬいさんは、この秋に90歳を迎える。これを記念して、長いつきあいのある表参道ヒルズ「Galerie412」で展覧会を開く運びとなった。
今回の個展では、長く日本経済新聞に掲載されてきた挿絵の原画や、昨年、弘前れんが倉庫美術館で開催された「りんご前線」展に出品された0号油彩近作、さらに未公開の新作も展示する。
「二月のアングル」2017年2月19日掲載
「間奏曲」2017年12月3日掲載
「雲と冬の色」2019年1月20日掲載
「りんご前線」展における0号油彩の展示風景 撮影:成田写真事務所 提供:弘前れんが倉庫美術館
「青の画家」と称される、洋画家の佐野ぬいさん1932年、青森県弘前市に生まれる。1950年代の制作初期から一貫して多くの青を基調とした作品を描き、「青の画家」として知られる。
リズムをともなう色面の構成を通して、青の豊かな表現を展開。その青は「Nuit Blue (ニュイ・ブルー) 」と呼ばれる。カンヴァスに描かれた絵画作品の他、杉並区役所や東京ウィメンズプラザの壁画、弘前市民会館や京成スカイライナー成田空港駅のステンドグラスなど公共空間のための作品も制作している。
東京都美術館、上野の森美術館、神奈川県立近代美術館、横浜美術館など、作品所蔵は多数。
東京メトロ「表参道」駅から徒歩2分の「Galerie412」は、1974年にオープンした画廊。これまでにも多くの作家、芸術家の展覧会を企画してきた。
懐かしくて新しい、独特の色使いが魅力の佐野ぬいさんの個展は、秋のデートやお出かけに最適だ。
佐野ぬい展 90th Anniversary Exhibition
期間:11月8日(火)~22日(火) ※日曜休廊
開場時間:13:00~18:00
会場:Galerie412
所在地:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 同潤館3F 302
入場料金:無料
Galerie412:http://www.galerie412.com/
(hachi)
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