BARをこよなく愛した切り絵作家・成田一徹氏の作品を纏ったウイスキーが数量限定発売
IGNITE / 2022年10月15日 22時0分
⼩学館集英社プロダクションから、成田一徹(なりた・いってつ)氏が老舗BARを描いた精緻な切り絵作品をラベルにした「成田一徹」切り絵ラベル・ウイスキーが登場。10⽉17⽇(⽉)昼12時より、ウイスキー専⾨サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」で抽選による販売を開始する。
BAR業界では伝説の切り絵作家・成田一徹氏切り絵作家・成田一徹氏は、サラリーマン生活のかたわら切り絵に目覚め、切り絵作家として独立。新聞、雑誌、書籍を中心に数千点に及ぶ作品を発表、多くの作品集や著書を残したが、惜しくも2012年10月に急逝した。
一徹氏がライフワークとして創作し続けたのが、BARをモチーフにした作品で、その数は1千点以上にも及ぶ。いつしかBAR業界では、自分の店が成田一徹氏の切り絵に描かれることが、ひとつのステータスとなった。
ボトルを眺めながら厳選されたウイスキーを愉しめる逸品没後10年となる今年、成田一徹氏の切り絵作品をデザインしたラベルのウイスキーがリリース。今回ラベルに選ばれたのは、「メインモルト」と「呂仁(Rogin’s Tavern)」の2作品で、レアなバーボンやモルトが揃う大阪・守口「呂仁」、関西きってのモルトバー「メインモルト」(神戸)、どちらも生前に一徹氏が何度も通った名店が、精緻に描かれている。
ウイスキーは、蒸留所は非公開だが、どちらもアイラ島にある蒸留所のシングルモルトを使用。「シークレットアイラ2013」は、ピーティさとともに極甘シェリーのペドロ・ヒメネス樽由来の甘く重厚な香りと味わいを、Very Young Islayと銘打った「シークレットアイラ2017」は、爽やかでモルティな甘さとヘビリーピーテッドなスモーキーさとの調和を、それぞれアイラらしさを醸し出しながらも、異なった個性を楽しむことができる。
成田一徹「呂仁(Rogin’s Tavern)」ラベル・ウイスキー/シークレットアイラ2013は、総本数238本。容量700ml、熟成年数7年、アルコール度数55.2%で、価格は16,500円。
成田一徹「メインモルト」ラベル・ウイスキー/シークレットアイラ2017は、総本数368本。容量700ml、熟成年数4年、アルコール度数54.2%で、価格は12,100円。ともに原材料はモルト。原産地はスコットランド(英国)となっている。
抽選申し込み受付期間は、10⽉17⽇(⽉)12:00から10⽉21⽇(金)23:59で、抽選本数は、シークレットアイラ2013は57本、シークレットアイラ2017は209本。抽選により当選した人への販売となる。
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