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新しいラグジュアリーに向かって、銀座から始動する「ACTIVATE KOGEI+ART GINZA2022」展に注目

IGNITE / 2022年10月28日 18時15分

新しいラグジュアリーに向かって、銀座から始動する「ACTIVATE KOGEI+ART GINZA2022」展に注目

工芸とアートが目指すのは、「CREATING THE NEXT LUXURY(新しいラグジュアリー)」としてのKOGEIの創造。

11月2日(水)から7日(月)まで、松屋銀座 8階イベントスクエアで、約100人の工芸美術作家と50人の現代アーティストの作品を展示・販売する「ACTIVATE KOGEI+ART GINZA2022」展を開催。

世界的な評価が高まっている日本の工芸

同展覧会では、伝統の世界に刺激を与え続ける工芸美術作家と現代アーティストとのコラボレーション作品や、最新のNFTやメタバース(仮想空間)も活用したKOGEI(工芸)とアートの新しい展示・販売が行われる。また、先着入場者5000名に、「ACTIVATE KOGEI+ART」展の特別NFTがプレゼントされる。

新しいラグジュアリーを目指す工芸

日本の工芸は、自然素材や道具の工夫、熟練の手業など、環境と調和を図りながらSDGsを体現して成立している。さらに、伝統や文化、地域の風土への限りない敬慕があり、その土着性、土臭さに対して、できあがる作品が洗練されていることに世界的な評価が高まっている。

最近では、現代アートの領域に近い工芸作品に注目が集まり、アートの文脈の中で工芸を見せていくこと、また、日本の文化や伝統・技術を活用しながら世界観や価値観をコンテンツとして磨いて世界に通用する新しいラグジュアリーとしてのKOGEIの創造を目指すのが「ACTIVATE KOGEI+ART GINZA2022」展の目的だ。

150名を超える作家が参加。その見どころとは

主な出品者は、今井眞正さん(陶芸)、前田宏智さん(彫金)、西中千人さん(ガラス)、本間健司さん(漆芸)たちで、主な展示作品は、名和晃平さんの風炉先屏風、、牟田陽日さんの徳利・ぐい呑み、池田晃将さんの棗、小林孝亘さんの扇面アートほか、150名を超える作家が参加する。

見どころとしては、長きにわたり、新しい造形的表現による美を追究し続けてきた、京都工芸美術作家協会の作家(日本芸術院会員や人間国宝の会員も含む)による、京都に受け継がれてきた伝統的技法や卓越した技術、多彩な工芸美術の魅力にあふれた作品を展示。

美術家のミヤケマイ氏やアートディレクターのトム・ヴィンセント氏推薦による、伝統の世界に刺激を与え続ける工芸美術作家の作品や、日本の文化や伝統・技術を活用し、世界観や価値観をコンテンツとして磨き、新しいラグジュアリーの創造を目指す、なかなか実物を見るチャンスが少ない工芸美術作品も展示される。

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