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パリの老舗ワインショップ初の海外旗艦店「ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京」 広尾にオープン

IGNITE / 2022年11月13日 21時0分

パリの老舗ワインショップ初の海外旗艦店「ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京」 広尾にオープン

フランス・パリ創業の老舗ワインショップ「ルグラン・フィーユ・エ・フィス」が、初の海外旗艦店「ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京」 を、12月1日(木)12時に東京・広尾にグランドオープンする。

ワインを購入するだけにとどまらない、ワイン好きのためのショップに注目したい。

歴史あるパリのワインショップ

「ルグラン・フィーユ・エ・フィス」は、1880年にパリで創業された歴史のある老舗ワインショップ。フランス各地の生産者と築き上げてきた関係性を活かし、厳選された品揃えと確かな品質が140年以上に渡り、世界中のワイン愛好家から支持されてきた。

フランスワインの世界が広がる店内

同店は、本店のエスプリを盛り込んだパリの古き良き雰囲気をコンセプトに、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュを中心に、フランス各地から厳選した約500銘柄のワインを取り揃えている。

1階はワインショップ「ビブリオテック」。フランスワイン約250種類を用意しており、デイリーワインからちょっと贅沢な1本まで取り揃えた。

同じく1階のワインバー「コントワ」では、ルグラン厳選のグラスワインをパテやチーズとともに楽しめる。また、パリ発のコーヒーとともにくつろげるスペースだ。

​地下のワインカーヴ「カーヴ・フランシーヌ・ルグラン」は、ルグランの3代目フランシーヌ・ルグランの名を冠したワインカーヴ。高性能な空調機を完備し、特別な機会に楽しむ貴重なワインも大切に保管されている。

そして、地下イベントサロン「サロン・ルシアン・ルグラン」は、2代目ルシアン・ルグランの名を冠したイベントスペース。生産者を招いた試飲会や、ワイン教室、音楽会などを開催する。また、有料でサロンを貸切ることも可能だ。

ワインやチーズなど、一流ブランドが揃う

ここで、同店で取り扱うワインなどのブランドを一部紹介しよう。

「ファミーユ・ギノドー」のギノドー家は、ボルドー・ポムロールにある希少ワイン、シャトー・ラフルールを所有。ルグラン東京は日本で唯一、ギノドー家が造るワインを扱う公式ショップだ。

「セリエ・オー・モワンヌ」は、12世紀にシトー派の僧侶が開拓した歴史あるブルゴーニュの生産者。2004年以降、ブルゴーニュのライジングスターとして注目を集めている。

「シャトー・ド・ミルリー」は、2022年にボルドー・サンテミリオン最高格付けを獲得した、シャトー・フィジャックが手掛けるプチ・シャトー。オーナー家の自家消費用ワインとして造られてきたが、2017年からルグランが取り扱い始めた。

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