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甲子園にあるバウムクーヘンの名店がリニューアル。「カーべ・カイザー」が新たにチョコレートをラインナップ

IGNITE / 2022年11月20日 14時0分

甲子園にあるバウムクーヘンの名店がリニューアル。「カーべ・カイザー」が新たにチョコレートをラインナップ

40年以上の歴史を持つ「ドイツ菓子 カーべ・カイザー」。ドイツ仕込みの技術と素材へのこだわりで地元に長く親しまれてきた洋菓子店が内装を一新し、10月22日(土)にリニューアルオープン。

グリーンを基調とした内装に一新、新たにチョコレートのラインナップを加えた。

テレビでも紹介された洋菓子店

「ドイツ菓子 カーべ・カイザー」は、甲子園の閑静な住宅街で創業40年以上の歴史をもつ洋菓子店。ドイツのハンブルグで修業を積んだ創業シェフ大隅による指導のもと、本場の技法と厳選した食材を用いて本格的なドイツ菓子を作っている。

小さくても良いものを

ドイツの職人たちは、ドイツのことわざで「質実剛健」という意味の言葉をよく口にしていた。

ドイツ菓子は見た目はシンプルで味もプレーン。しかし、中身は妥協なくこだわった本物志向。添加物を使用し作業性や生産性を優先するよりも、素材本来の良さを引き出すことに価値があるという考え方だ。これはドイツ人の気質そのものであり、同店の菓子作りの原点でもある。

原材料のこだわり

美味しいお菓子は良い原料から。良質な素材にこだわりをもち、バターはヨーロッパのバターに近いカルピスバターとベルギー産AOPバターを使用。小麦粉はドイツの小麦粉に近い成分をもつ北海道産だ。いずれもしっとりまったりとした食感に仕上がる。

すべての食材に共通していえることは、安全安心であるということ。美味しいお菓子作りには欠かせない要素だ。

菓子職人の年輪、バウムクーヘン

自然を、森をこよなく愛する、ドイツを代表するお菓子バウムクーヘン。同店は余計な物はいっさい加えず、ひとつひとつ手づくりしている。

樫の木の芯棒に薄い生地をかけていく作業を幾度も繰り返し、そろばん玉をつないだような形に焼き上げていく。

豊かな香りとしっとりとした食感。高い技術を要求される焼き菓子であり、木の年輪は研鑽を積んだ菓子職人の年輪でもあるのだ。

専用の設備を導入しチョコレートの取り扱いを開始

同店が販売しているチョコレートの表面にはうっすら波うった模様があるが、これは一品ずつ職人が手作りしている証だ。

二層のチョコレート「マチューテ」

マチューテとは、チョコレート農園でカカオポットを切り割るときに使用する山刀の事。同店がチョコレートの販売を始めるにあたり、常に「初心を忘れない」という想いからカカオの収穫後一番最初に使用する道具の名前を付けた。

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