ミラノの老舗ブランド「AZUCENA」と「SERAPIAN」による特別なチェアがお披露目

12月3日（金）～12月20日（火）までの期間、「B&B Italia（ビー・アンド・ビー イタリア）」にて、「AZUCENA（アズチェナ）」と「SERAPIAN（セラピアン）」のコラボレーション展示イベントが開催。

「SERAPIAN」のアイコンである「モザイコ」を用いたクッションのカティリナ チェアをお披露目する。

AZUCENA × SERAPIAN

ミラノの老舗ブランド「AZUCENA」と「SERAPIAN」

1947年にルイジ・カッチャ・ドミニオーニ氏、イグナツィオ・ガルデッラ氏、コラード・コラーディ・デラックア氏によって設立された「AZUCENA」。フォーマルなエレガンス、控えめなラグジュアリー、そして美的な純粋さを兼ね備えたコレクションを、すべて最高水準で製造しており、イタリアのブランドとして常に高い評価を受けている。

B&B Italiaが2018年にこのブランドを買収し、その後、チェア、ソファ、テーブル、照明などを保存して再出発し、メイド・イン・イタリーのデザインの歴史の中で重要な役割を果たしている。

また「SERAPIAN」は、1928年にステファノ・セラピアン氏によってミラノに設立された歴史あるラグジュアリーレザーメゾン。そのユニークなクリエーションにより、メゾンはイタリアのクラフツマンシップとミラノのエレガンスを代表する地位を確立している。

SERAPIANによる特別な「モザイコ（Mosaico）」クッションが、アイコニックなAzucena カティリナ チェアをさらに引き立てる。

洗練されたスペシャルプロジェクト

「AZUCENA」と「SERAPIAN」という、ミラノの歴史ある2つのメゾンがコラボレーション。洗練されたエレガンス、落ち着きのある魅力、完璧なノウハウを本質とするセラピアンとアズチェナは、純粋な美しさを常に探求し続け、今回ユニークなプロジェクトを発表した。

「AZUCENA」のカティリナ チェア

1947年に「AZUCENA」を設立した建築家のルイジ・カッチャ・ドミニオーニ氏、イグナツィオ・ガルデッラ氏、コラード・コラーディ・デラックア氏は、彼らが設計した建造物にAzucenaのコレクションを採用していた。

カッチャ・ドミニオーニ氏は、1953年にミラノで開催された第11回トリエンナーレで「カティリナ チェア（Catilina chair）」を発表し、それはすぐに彼のクラシックな代表作品の一つに。一種の「家庭用のキングチェア」として考案されたこの椅子は、そのすっきりとしたフレームのラインが特徴的であり、座る人に威厳を与えてくれる。

「SERAPIAN」のモザイコを用いた特別なシートクッション