京都・HOSOO GALLERYで、髙橋大雅氏が蒐集した1900年代初頭の服飾資料のコレクションを公開する展覧会がスタート

IGNITE / 2022年12月4日 14時0分

髙橋氏の残した服飾資料を展示することで、新進気鋭のデザイナーの思考を辿るとともに、Vol.1と同様、20世紀に起きた装飾をめぐる美意識の変革について、衣服の視点から改めて焦点を当てる。

同展は来年3月12日（日）までHOSOO GALLERYで開催中。非常に学術的な展示内容だが、ファッション好きはぜひチェックしたい貴重な展覧会に足を運びたい。

同時に、2021年にオープンした京都・祇園にある総合芸術空間「T.T」、京都建仁寺塔頭両足院という京都市内2つの拠点でも関連展覧会が開催中だ。

「Texture from Textile Vol. 2　時間の衣―髙橋大雅ヴィンテージ・コレクション」
会期：開催中～2023年3月12日（日）　10:30～18:00
（年末年始、祝日を除く、入場は閉館の15分前まで）
会場：HOSOO GALLERY
所在地：京都市中京区柿本町412 HOSOO FLAGSHIP STORE 2F
入場料：無料

「時をうつす鏡」
会期：開催中～12月11日（日）　12:00～19:00
会場：総合芸術空間「T.T」
しょざいち：京都市東山区祇園町南側570-120
入場料：無料

「髙橋大雅：不在のなかの存在」
会期：開催中～12月11日（日）　11:00～17:00
会場：京都建仁寺塔頭両足院
所在地：京都市東山区小松町591
入場料：無料（拝観料別途）

（MK）