腕時計からイヤホンが出てくる!? イヤホン内蔵型スマートウォッチ「Aipower Wearbuds W20 Lite」

コードを気にせずスマートに装着できるワイヤレスイヤホンだが、その小ささゆえケースへの出し入れには気をつかう。人混みで取り落としそうになり、ひやりとした経験もあるかもしれない。

腕時計にイヤホンを収納するという、ユニークなイヤホン内蔵型スマートウォッチ「Aipower Wearbuds（エーアイパワー・ウェアバッズ） W20 Lite」が、クラウドファンディングサイト「FIRST STEP」に登場した。

プロジェクトは現在実施中で、2023年1月30日（月）23時59分まで受け付ける。

ワイヤレスイヤホン搭載「Aipower Wearbuds W20 Lite」

「Aipower Wearbuds W20 Lite」はワイヤレスイヤホン搭載のコンパクトスマートウォッチだ。

音楽再生や通話のたびに、ポケットやバッグからイヤホンを取り出すわずらわしさからユーザーを解放。使わないときはウォッチと一体化し、激しい運動中でもイヤホンが落ちる心配はない。

スマートウォッチ本体が充電ステーションを兼ねているため、充電忘れも防げる。音量50％で使用した場合、連続5.5時間の使用が可能。

音質にもこだわったワイヤレスイヤホン

携帯性を優先した簡易的なイヤホンかと思いきや、音質にもこだわる。原音に近い音を楽しめるハイレゾ対応の高音質だという。

LC3コーディックとマルチストリームオーディオを搭載したBluetooth使用で、奥行きと深みのある音を再現。

ノイズキャンセリング機能も搭載。マイク周りで生じる騒音を逆位相の音で打ち消し、不快な雑音をシャットアウトする。

通話モードでは周囲の雑音を低減するENC（環境騒音低減）技術を採用し、さらにAI音声アルゴリズムで相手の音声もクリアに再現するという。

スポーツウォッチとしての機能にも注目したい。ウォーキングやランニング、バスケ、サッカーといった11種類の有酸素系運動をモニタリングする「スポーツモニタリング機能」を搭載。IPX6の防水防塵で雨天でも使用可能だ。

身長や体重、生年月日を登録すると、心拍数、消費カロリーを自動で測定。オーバーワークを検知してブザーで知らせる。運動した日や回数をスマートフォンのアプリに記録してトラッキングも可能だ。

スマートフォンとの連携で機能拡張

スマートフォンと連動させることで、スポーツ以外にも機能が広がる。時計としての時刻表示や目覚ましアラーム機能はもちろん、天気予報モードを搭載。スマホカメラのリモートシャッター機能もあるので、集合写真、自撮り写真などさまざまなシーンで活躍する。