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ビールとして日本初の有機JAS取得!東京で飲める、岩手「暁ブルワリー」のオーガニックビール

IGNITE / 2022年12月15日 20時30分

ビールとして日本初の有機JAS取得!東京で飲める、岩手「暁ブルワリー」のオーガニックビール

岩手県八幡平市にオーガニックビール専門醸造所を持つ「暁ブルワリー」が、ビールとして日本初(*1)となる有機JAS認証を取得した。“人と自然にやさしいオーガニックビール”というアイデンティティに磨きをかけている。

看板ビールの「ドラゴンアイ」は、東京都内の直営レストラン「暁タップス銀座」「暁タップス芝大門」「暁グロウラーズ」にて提供中で、公式オンラインショップでも購入可能。公式オンラインショップでは、縁起物としてギフトにもぴったりな「2023年 干支特別ラベル」の詰め合わせセットも人気を集めている。

八幡平の自然エネルギーを活用したオーガニックビール

有機JAS認証とは、オーガニック認証機関の日本農林規格認証アライアンスが定める規格で、“オーガニック”と謳うことができるビールは、JAS法に基づく格付けをされた有機原材料(*2)を95%以上使用していることが求められる。

暁ブルワリーは、2020年9月にオーガニックビール専門の醸造所として「八幡平ファクトリー」を設立。自然豊かな岩手山の麓を拠点とし、流れ込んでくる豊富な湧き水を活かした、やさしさと美味しさを両立するオーガニックビールを生み出している。

この湧き水は、日本名水百選のひとつ「金沢清水」と呼ばれる天然水で、ビール造りに最適なミネラルを豊富に含んでいるという。また、毎時およそ450トンという豊富な湧水量も魅力としている。

ビールの主要原料であるモルトには、ドイツ産の有機無農薬麦芽を使用。ホップもできる限りオーガニックホップを使用しているという。

ビール醸造時の電力は、八幡平の地域資源である地熱発電を99%利用。また、醸造後の麦芽を近隣の動物の飼料や農作物の肥料へ再利用するなど、自然にやさしい“循環型ブルワリー”を追求している。

こうした取り組みや一貫したプロダクトが、ビールとして日本初となる有機JAS認証へとつながっているのだ。

鏡沼にちなんだ「ドラゴンアイ」は全4種類

看板ビールの「ドラゴンアイ」という名前は、八幡平山頂の観光名所である鏡沼、通称ドラゴンアイにちなんだもの。

ホップの苦みがクセになるインディアン・ペール・ラガーの「マグマ」、澄んだ味わいのピルスナー「スカイ」、軽い飲み口のゴールデンエール「サン」、モルトの甘みがふくよかなペールエール「スノー」の4種類がラインナップされている。

こだわりのオーガニックビールを味わってみたい人は、公式オンラインショップから「2023年 干支特別ラベル」を注文してお正月の愉しみとしたり、あるいは東京都内の直営レストランでテイスティングしてみたりするのも悪くないだろう。

暁ブルワリー 八幡平ファクトリー
所在地:岩手県八幡平市松尾寄木1-474-6
公式オンラインショップ:https://akatsuki-brewery.com/onlineshop

暁タップス銀座
所在地:東京都中央区銀座6-4-18 マキシ・ド・ピアビル1F

暁タップス芝大門《ビアロバタ》
所在地:東京都港区芝大門1-6-12 竹やビル1F

暁グロウラーズ
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-42-3 グッデイビル1F

(zlatan)

*1 12月7日(水)時点・暁ブルワリー調べ
*2 有機農産物および有機畜産物を指す

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