クストスの新作腕時計「メトロポリタン」コレクションは、世界中の都市に溶け込むデザイン性が魅力

スイスの高級機械式腕時計ブランド「CVSTOS（クストス）」が、“洗練された都会”をテーマにクストスの新時代を象徴する「メトロポリタン」コレクションを発売した。

グリーンのスケルトンダイアルが象徴的な「メトロポリタン P-S スケルトン」とインディゴブルーの独特な色調を纏った「メトロポリタン P-S」は、世界中の都市に溶け込む高いデザイン性で、ハイテク、スポーティー、エレガンスというクストスならではのDNAをスタイリッシュに表現している。

“洗練された都会”がテーマのメトロポリタンコレクション

新登場の「メトロポリタン」は、ウォッチメイキングの技術を現代的に表現したコレクション。少量生産のため、希少性を重視する目利きやコレクターたちの心をつかみそうだ。

微弱な永久磁石でスモールセコンドの駆動を安定させる、新技術のメカニカルムーブメントを搭載しているのも特徴の一つ。

頑強でありながら軽やかなデザイン

同コレクションは、ケース、ブレスレット、風防、リュウズ、ダイアル全てが新たに制作されている。滑らかなフォルムと幾何学的なハーモニーを融合させた特徴的なトノー型ケースは、一流の建築物のようなたくましさを醸し出す。

さらにモダンな印象を一層高めているのが、ポリッシュ仕上げとヘアライン仕上げの併用だ。この2つの仕上げ作業により、メトロポリタンのケースは薄型ながらダイナミックさが強調されたデザインに仕上がる。

ブレスレットのリンク部に巧みに彫刻された模様は、ケースに施した仕上げ加工とマッチ。またそれだけでなく、腕に着けたときの装着感をアップする役割も果たしている。

さらに、同コレクションはツールを使わずにストラップを交換できる。このシステムはブランドが特許を取得した独自のものだ。ラグ*の裏側に組み込まれたシングルプッシュボタンを押すと、ブレスレット、ラバーストラップ、アリゲーターストラップのいずれにでも簡単に交換できる。また腕周りの微調整に関しても専用の工具は不要となっている。

それぞれ異なる魅力を放つ2モデル

今回登場するコレクションには、全く異なる2つの「顔」がある。

「メトロポリタン P-S スケルトン」は、極限までスケルトン化した自動巻き式ムーブメントの佇まいを視認できる。

メトロポリタンエリアの中心地から周囲に伸びる道を思わせるスケルトンデザインは、直線的なバーインデックスへと繋がる。さらに、メタリックグリーンのカラーリングが印象を際立ててくれる。

「メトロポリタン P-S スケルトン CVT-METRO-PS-SQT TT」2,915,000円

一方、インディゴブルーの独特な色調を纏った「メトロポリタン P-S」は、クストスの熟練職人が製造したインハウスダイアルが特徴。縦方向に刻まれるギョウシェ模様（ヴァーティカル ギョウシェ）は2つの部分にはっきりと分かれており、その周囲を取り囲むように立体的なアプライドインデックスが配置されている。

「メトロポリタン P-S CVT-METRO-PS TT」1,925,000円

クストスらしさが色濃く表現されたウォッチは、世界中の時計愛好家の注目を集めるだろう。

クストス公式WEBサイト：https://cvstos.jp

（IKKI）

* 時計のケースにある、ブレスやベルトを固定する箇所
※価格は全て税込