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京都・八坂の“日本の道具専門店”が、クラフトマンシップ光る器の展示・販売を行う「手仕事のさきへ 8」開催

IGNITE / 2023年1月11日 7時0分

京都・八坂の“日本の道具専門店”が、クラフトマンシップ光る器の展示・販売を行う「手仕事のさきへ 8」開催

京都・八坂にある、日常を丁寧に支える日本の道具を取り扱うショップ「日東堂」。

同店では1月14日(土)から1月29日(日)まで、日本の作り手による作品の展示・販売を行うイベント「手仕事のさきへ 8」を開催する。

人々とメイドインジャパンの真髄を共有する道具店、日東堂

「ジャパンテクノロジー」「日本の藝と道具」をコンセプトに、日本の技術力にフォーカスし、簡素なデザインと機能性を兼ね備え、日常を支える道具を取り扱う「日東堂」。

2階建ての町家風の店内には、オリジナルブレンドのコーヒーを販売するコーヒースタンド「KYOTO COFFEE」を併設。2階には京都の観光名所である法観寺・八坂の塔を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる空間を用意する。

多くの人々とメイドインジャパンの真髄を共有する道具店として、地元の人々はもとより、観光客からも親しまれる。

金田氏&栁川氏による手仕事から生まれる作品の数々

今回実施する展示・販売イベント「手仕事のさきへ 8」では、「日本の藝と道具」の未来を担う2人の作り手の作品を2階の多目的スペースにて展示する。作り手は陶芸家の金田萌永(かねだ もえ)氏と、同じく陶芸家の栁川晶子(やながわ あきこ)氏だ。

金田氏の作品は、遠目には繊細に絵付けされたもののように見えるが、実は色をつけた磁土を並べパターンを作る「練り込み」という手法が用いられている。偶然性を帯びた、コラージュのような作風が特徴だ。

作:金田萌永(陶芸家)

一方、栁川氏の作品は、長い間海の底に沈んでいたような、遠い昔の焼き物を思わせる。作品の表面に現れた独特で無作為なテクスチャは、成形後の作品を実際に水に沈める工程を経ることで生まれるものだ。

作:栁川晶子(陶芸家)

「日東堂」が主催する「手仕事のさきへ」は、今回で8回目の開催となる。クラフトマンシップが感じられる個性豊かな作品を手に取り、実際にその風合いを確かめ、気に入った作品を購入できることから、過去のイベントでも好評を得てきた。同イベントは、今後も不定期に開催していく予定という。

京都の観光名所・八坂の塔の向かい側に位置する「日東堂」。周囲には、京焼の窯元・和インテリア・画廊などがあり、京都らしい雰囲気に包まれている。

そんな環境の中で、金田萌永氏・栁川晶子氏の陶芸に触れることができる今回のイベント。わざわざ、京都を訪れる価値がありそうだ。

手仕事のさきへ 8 金田萌永 栁川晶子
会期:1月14日(土)から1月29日(日)
会場:日東堂
所在地:京都府京都市東山区八坂上町385-4
営業時間:10時~18時
定休日:不定休
公式サイト:https://nittodo.jp/

(高野晃彰)

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