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片岡仁左衛門・坂東玉三郎共演の伝説的演目<シネマ歌舞伎>『桜姫東文章』をCS衛星劇場でテレビ初放送!

IGNITE / 2023年1月11日 16時30分

片岡仁左衛門・坂東玉三郎共演の伝説的演目<シネマ歌舞伎>『桜姫東文章』をCS衛星劇場でテレビ初放送!

熱烈な要望を受け、片岡仁左衛門と坂東玉三郎が36年ぶりに共演したことで話題となった<シネマ歌舞伎>『桜姫東文章(さくらひめ あずま ぶんしょう)』。

この度、1月21日(土)、22日(日)にCS放送局「衛星劇場」にて待望のテレビ初放送が決定した。

放送を記念して、過去に両氏が共演した<シネマ歌舞伎>『廓文章 吉田屋』、<シネマ歌舞伎>『怪談 牡丹燈籠』、そして『神田祭』『色彩間苅豆 かさね』も放送予定となっている。

歌舞伎史上最もスキャンダラスな『桜姫東文章』

『桜姫東文章』は鬼才・四世鶴屋南北が恋の因果を描いた、歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語と呼ばれる。1月21日(土)放送の「上の巻」では清玄と桜姫の出会い、そして秘密を描く。

僧である清玄は、稚児の少年・白菊丸と道ならぬ恋の果て心中を図るが、一人生き残ってしまう。17年後、高僧となった清玄は白菊丸の生まれ変わりを思わせる桜姫と出会う。

一方、桜姫には秘密があった。過去に自分を犯した男・権助の子どもを秘かに産み落とし、今でも忘れられずにいる。清玄と桜姫、さらに権助が加わり、物語は混迷を深めていく。

出演は片岡仁左衛門、坂東玉三郎のほか、中村鴈治郎、中村錦之助、中村福之助、片岡千之助、片岡松之助、上村吉弥、中村歌六。

翌1月22日(日)には、「下の巻」を放送。高僧であった清玄の没落と執着、桜姫の数奇な運命が描かれる。

清玄は、桜姫の不義の相手として濡れ衣を着せられ寺を追われる。桜姫への執念を抱き続ける清玄だったが、裏切りにより不幸な最期を迎える。清玄の遺体を前にし、墓穴掘りとなった権助と、女郎として売りに出された桜姫。しかし、物語はそこで終わりではなかった……。

出演は片岡仁左衛門、坂東玉三郎に加え、中村錦之助、片岡孝太郎、中村福之助、片岡千之助、嵐橘三郎、上村吉弥、中村歌六。

「片岡仁左衛門・坂東玉三郎共演作特集」も併せて

伝説的演目の放送を記念して、CS衛星劇場では「『桜姫東文章』放送記念 片岡仁左衛門・坂東玉三郎共演作特集」を実施する。

1月28日(土)には、<シネマ歌舞伎>『怪談 牡丹燈籠』をテレビ初放送。

翌1月29日(日)には、同じくテレビ初放送となる<シネマ歌舞伎>『廓文章 吉田屋』が放映される。

先行して1月12日(木)に『神田祭』、1月25日(水)に『色彩間苅豆 かさね』を放送する。

自宅で歌舞伎にひたる数週間

3週にわたって片岡仁左衛門・坂東玉三郎の共演作が見られる豪華な放送スケジュール。自宅にいながら歌舞伎の世界にどっぷりひたれるだろう。

36年前の『桜姫東文章』では、両氏の官能的で妖艶な芝居が観客を熱狂の渦に巻き込んだという。円熟味を増し、さらなるを深みをもって現代によみがえった伝説作を見逃せない。

「CS衛星劇場」放送スケジュール
シネマ歌舞伎『桜姫東文章 上の巻』1月21日(土)午後5:00~7:15
シネマ歌舞伎『桜姫東文章 下の巻』1月22日(日)午後5:00~7:30
シネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』1月28日(土)午後5:00~
シネマ歌舞伎『廓文章 吉田屋』1月29日(日)午後4:30~
『神田祭』1月12日(木)午後4:45~他
『色彩間苅豆 かさね』1月25日(水)午後4:30~他
特集ページ:https://www.eigeki.com/news/400

(SAYA)

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