新国立劇場で愛の苦悩を大スケールで描いたワーグナーの人気作『タンホイザー』を上映
IGNITE / 2023年1月12日 23時30分
![新国立劇場で愛の苦悩を大スケールで描いたワーグナーの人気作『タンホイザー』を上映](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/ignite/ignite_492171_0-small.jpg)
新国立劇場にワーグナーが満を辞して登場。
ワーグナー作品ならではの壮麗なスペクタクルを描いた人気作『タンホイザー』が、世界最高峰のヘルデンテノール(英雄的なテノール)、ステファン・グールド氏を迎え、1月28日(土)から上演される。
壮麗なスペクタクル『タンホイザー』を新国立劇場で上映『タンホイザー』は、中世のタンホイザー伝説とヴァルトブルク城の歌合戦伝説を題材に、官能の愛と純愛の間で揺れる騎士タンホイザーの苦悩と救済を描く、ワーグナー中期の人気作。
単独で演奏されることも多い有名な序曲、官能的なバレエ、敬虔な調べを奏でる巡礼の合唱、雄大壮麗な大行進曲、高らかな歌合戦の場など、オペラならではのスペクタクルの詰まった祝祭的作品で、ワーグナー作品の中でも広く人気を獲得している。
エリーザベトの「歌の殿堂」、ヴォルフラムの「夕星の歌」、タンホイザーの「ローマ語り」など、歌手の力量を存分に味わえる聴きどころも満載だ。
新国立劇場『タンホイザー』2019年公演より/撮影:寺司正彦氏
新国立劇場『タンホイザー』2019年公演より/撮影:寺司正彦氏
世界最高峰のヘルデンテノール、グールドが登場タイトルロールには、世界最高峰のヘルデンテノールとして揺るぎない活躍を見せるステファン・グールド氏が、得意のタンホイザー役で約5年ぶりに新国立劇場へ登場する。
ステファン・グールド氏
バイロイト音楽祭やウィーン国立歌劇場など著名劇場で活躍するグールド氏は、新国立劇場にコンスタントに登場し、『トリスタン』や『指環』四部作、『オテロ』『フィデリオ』などの名演で絶大な人気を博している。
特にタンホイザーは近年もっとも歌い込んでいる役柄で、ワーグナーの聖地バイロイトをはじめ、ザクセン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラなどに立て続けに出演している。
指揮として、フランダース歌劇場音楽監督を務めるなどヨーロッパの歌劇場で活躍し、来日を重ね日本のファンも多い俊英アレホ・ペレス氏が登場するのも話題に。
アレホ・ペレス氏
絶大な信頼を誇る新国立劇場のワーグナー上演を、世界最高峰の布陣で堪能してみては。
新国立劇場2022/2023シーズンオペラ『タンホイザー』
公演日時:1月28日(土)14時、1月31日(火)14時、
2月4日(土)14時、2月8日(水)17時、2月11日(土・祝)14時
会場:新国立劇場 オペラパレス
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
チケット料金:S 27,500円 、 A 22,000円 、B 15,400円 、C 8,800円、D 5,500円、Z(当日のみ)1,650円
公式WEBページ:https://www.nntt.jac.go.jp/opera/tannhauser/
(IKKI)
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