若手クリエイターを紹介するシリーズ企画「KUMA experiment」第7弾、企画展『生を読む』が六本木で開催

IGNITE / 2023年1月16日 15時0分

樋口紗矢氏は、“現象”を手がかりとし、感覚から生まれる身体的建築を追求している人物。九州大学大学院で建築意匠学を学ぶ優秀なクリエイターだ。

樋口紗矢《他者から見た世界》2020

「サイボーグ」を再定義するMaya Masuda氏

人間とテクノロジー、モノや動物などの脆弱性に注目し「サイボーグ」を再定義する活動を行っているMaya Masuda氏。「New Media in Abjection」を主題にしたその活動と作品に注目したい。

Maya Masuda《にょろにょろ機械、ばらばら機械、ぴちゃぴちゃ機械》2021

「浄化」をテーマに陶芸作品を手がける森聖華氏

森聖華氏は、東京藝術大学大学院で学ぶ学生。自然豊かな土地で育った経験を背景に、生物を用いて「浄化」をテーマに陶芸作品を制作する。

森聖華《釣りキチ親父》2021

次世代を担う若手クリエイターの作品は、観る人に良い刺激を与えてくれそうだ。

生を読む
会期：2月4日（土）〜12（日）※火・水曜日は休館
会場：クマ財団ギャラリー
所在地：東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi206
開館時間：12時〜19時
入場料：無料
公式WEBページ：https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment22-07/

（IKKI）