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現代アートを新視点から楽しむ!角川武蔵野ミュージアムで「タグコレ 現代アートはわからんね」を開催

IGNITE / 2023年1月16日 22時30分

現代アートを新視点から楽しむ!角川武蔵野ミュージアムで「タグコレ 現代アートはわからんね」を開催

角川文化振興財団は、「角川武蔵野ミュージアム」1階のグランドギャラリーにて、2月4日(土)から5月7日(日)の期間、展覧会「タグコレ 現代アートはわからんね」を開催する。

なお、同財団が昨年6月18日(土)から192日間*開催した「ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―」は、1月9日(月)に、大好評のうちに終了した。

さまざまな「まぜまぜ」を提供するミュージアム

同財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、さまざまな事業を行っている。例としては文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究・著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、そして文芸・映画資料の収集・保存・展示などが挙げられる。

「角川武蔵野ミュージアム」は、同財団が運営する、図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設だ。

©角川武蔵野ミュージアム

館長の松岡正剛氏が、世界を読み解く9つの文脈に沿って独自の配架をした「ブックストリート」、博物学者の荒俣宏氏が監修する「荒俣ワンダー秘宝館」、「本と遊び、本と交わる」をテーマにした「本棚劇場」などの施設がある。

また、マンガや多数の出版社のライトノベルが並ぶ「マンガ・ラノベ図書館」、企画展が開催される「グランドギャラリー」など、松岡館長が提唱する「想像力とアニマに遊ぶミュージアム」として、さまざまな「まぜまぜ」を提供する。

次回の展覧会は「タグコレ 現代アートはわからんね」

同ミュージアム内のグランドギャラリーで行われる次回の大規模展覧会は、現代アートを新しい視点から楽しむ「タグコレ 現代アートはわからんね」だ。

気にはなるが、よくわからない現代アート。日本を代表する現代アートコレクターである昭和のビジネスマン・田口弘氏の視点を通じて、彼がいかに現代アートに出会い引き込まれていったのか、アートとの出会いで経験した驚きや発見などが追体験できる。

現代アートという未知との遭遇に始まり、コレクションを広げていく上で欠かせないアドバイザーとの関係、作品を買うということ。そして、コレクターによるコレクションの変化などを、実際の作品展示とあわせて楽しめる内容になるという。

ちなみに、同展の前に行われた「ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―」は、総来場者数24万4,079人を記録し、大好評のうちに幕を閉じた。

Creative Direction: Gianfranco Iannuzzi Created by : Gianfranco Iannuzzi – Renato Gatto – Massimiliano Siccardi KCM Editing: Rino Tagliafierro Production: Culturespaces Digital®

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