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「新宿北村写真機店」で異色の写真展開催。2人の写真家が信州・松本地域の魅力に独自のアプローチで迫る

IGNITE / 2023年1月22日 15時0分

「新宿北村写真機店」で異色の写真展開催。2人の写真家が信州・松本地域の魅力に独自のアプローチで迫る

松本広域連合は、2人のプロ写真家が撮りおろした信州・松本地域をモチーフとする作品展を、1月31日(火)より新宿北村写真機店にて開催する。

ルールは「信州・松本地域で撮ること」のみ。2人の写真家は、何を撮り何を残すのか、それぞれ異なるアプローチを楽しみながら、地域の魅力を感じてみよう。

渡部さとる氏と市橋織江氏

同展では、渡部さとる氏と市橋織江氏の作品を展示する。

多数の美術館に作品が収蔵されている渡部氏

渡部氏は、日刊スポーツ新聞社を経てフリーランスとして、雑誌・広告の分野でポートレートを中心に活動してきた。2006年より“ギャラリー冬青”にて作家活動を本格的に開始し、作品は国内外の多数の美術館に収蔵されている。

また、『旅するカメラ』(エイ出版)や『じゃない写真』(梓出版・2020)など、多くの写真集、書籍を出版。信州で生きる17歳のポートレートと彼らの短い言葉を収めた写真集『da・da』は、“地域プロモーションアワード2022”を受賞した。

広告・CM・映画などで活躍する市橋氏

市橋氏は、広告写真、グラフィック、エディトリアルなど多分野で撮影を手がける写真家。TVCMなどシネマトグラファーとしても活動し、映画『ホノカアボーイ』やドラマ『雨の日』などで撮影監督を務めた。

また、『TOWN』『Gift』など多くの写真集の出版や写真展を通じて作品発表をおこなっている。

作品を入れ替えて2つの写真展を開催

同展は、1月31日(火)~2月26日(日)の会期中、前後半で展示の入れ替えをおこない、2つの写真展を展開する。なお、入場は無料だ。

1.渡部氏の写真展「da.da in monochrome」

同展の前半は、1月31日(火)~2月12日(日)10:00~21:00の期間で、渡部氏の写真展「da.da in monochrome」を開催する。

ここでは、今回新たに制作されたインクジェットによるモノクロプリント23点を展示予定。モノクロプリントの本格的な展示は同氏初となり、同氏の真骨頂ともいえる“光と影”の表現をプロジェクトの集大成として展示する。

また、会場では写真集『da・da』(カラー/B5判/64P/フリーマガジン)を数量限定で配布するようだ。ちなみに、話し言葉の語尾に「だ」がつき、ときに「そうだだ」のように「だ」を繰り返して使う同地域の方言が「da・da」の由来だという。

2.市橋氏の写真展「サマーアフターサマー」

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