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世界的に活躍するアーティスト・田中功起氏の15年ぶりの絵画展を京都で開催!同氏初のNFT作品にも注目

IGNITE / 2023年2月3日 16時0分

世界的に活躍するアーティスト・田中功起氏の15年ぶりの絵画展を京都で開催!同氏初のNFT作品にも注目

世界的に活躍するアーティスト・田中功起(たなかこうき)氏による15年ぶりの絵画展が、京都・東山区にて開催されている。

同氏の新作NFTもNFTマーケットプレイス「OpenSea」で販売中で、絵画の総売上が多くのアーティストの活動資金になる。

田中功起《Abstract with Cat (infrastructural work) #2》 展示風景, 2023 (撮影:守屋友樹)

世界を股に掛ける田中功起氏が、15年ぶりに絵画を描く

田中功起(たなかこうき)氏は、2013年に世界最大のアート・イベント「ヴェネチア・ビエンナーレ」の日本代表を務め、日本人として史上初の特別表彰を受賞。2015年にはドイツ銀行のアーティスト・オブ・ザ・イヤーにアジア人として初めて選出、2017年のミュンスター彫刻プロジェクトや、2019年のあいちトリエンナーレでの展示など、国際的な活躍も目覚ましいアーティストだ。近年では映画監督として、ベルリン国際映画祭やロッテルダム国際映画祭などにも招待されている。

田中氏の作品は、映像やインスタレーションといった形態をとることが多い。そのため作品を目にすると「数人で作り上げた“プロジェクト”的な作品である」といった印象を持つ人も少なくないだろう。

そんな田中氏が今回、15年ぶりとなる貴重な絵画作品の展示と販売を実施する。

他アーティストのサポートも叶える絵画展

「KYOTO INTERCHANGE」は作品の制作、展示、流通などに関して、可能な限り作家自身がコントロールするよう依頼している。それを受け、田中氏は本展の絵画作品を全て販売することを決定。またその使途については、「KYOTO INTERCHANGE」が今後、作家を支援するためのプログラムの制作費に充てることに決めた。

そのため今回の作品購入は、単に作品を所有するという意味だけでなく、“KYOTO INTERCHANGEが標榜するアート・システム構築への賛同と支援”という社会的意義を合わせ持つ。絵画作品を購入すると、今後「KYOTO INTERCHANGE」のプロジェクト・ファウンダーとして名前を明記させるかどうかも選択できる仕組みだ。

展覧会の会場風景(撮影:守屋友樹)

絵画展では新作6点を展示販売。また、2月25日(土)には絵画展と同会場でトークショーも実施予定となっている。

田中氏発のNFT作品「Infrastructural Cat」シリーズを発売

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