ヴィンテージのアウトラインをリネンで崩したカバーオール&パンツ|生成色と白顔料の独特の色合いを楽しむ
IGNITE / 2023年2月5日 20時0分
![ヴィンテージのアウトラインをリネンで崩したカバーオール&パンツ|生成色と白顔料の独特の色合いを楽しむ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/ignite/ignite_504165_0-small.jpg)
リネンを軸とした天然素材にこだわり、⾵合い豊かな質感や奥深い⾊味などを⼤切にしながら、トラッドやワーク・ミリタリーといった要素をアイテムに落とし込む「CONFECT(コンフェクト)」。
同ブランドが2⽉3⽇(⾦)に、新作のカバーオール、ペインターパンツをリリース。現在、CONFECT各店とオンラインショップにて販売中だ。
柔和なリネンがもたらす、ほど良い崩れ感を新作で楽しむデニムやダックという無⾻な⽣地感に加え、簡素なパタンニングが特徴の、50年代の物資統制下におけるワークカバーオール。
コンフェクトの新作アイテムは、⼤ぶりな形状や直線的なカットといったこの年代のワークウェアを象徴とするアウトラインを残しながら、当時には⾒られないリネン素材をベースとした⽣地を落とし込んだ。
経(たて)に太いリネン⽷を引いた⽣地には、リネンの重みや繊維のしなやかさが⽣む⽣地の「流れ」「落ち」「とろみ」がある。
着⽤時には、体の動きに合わせた⽣地の揺れやシワ、それによる陰影が⽣まれ、表情豊かな顔つきに。もともとのワークウェアにはない緩みがあり、⼒の抜けた雰囲気が漂う。
着用するごとに個性が出る、色合いへの工夫⽣地色には、もともとのリネンとコットンの⽣成色を⽣かした。その表⾯に、ホワイト顔料を満遍なくプリントすることで、例えるならペンキで塗り⽴てた壁のようなファブリックに。
「このまま使うよりも、⽩顔料を少し剥がしてみては」とトライした加⼯により、⽩い表⾯から垣間⾒れる素材そのものの⾊味が混じり合い、独特な⾊表現が生まれている。
着る⼈が、着て、洗ってと繰り返していくことで、この⽩顔料は少しずつ剥がれていき、着る人それぞれの千差万別の表情に育っていくのも魅力だ。
カバーオールとパンツが新作として登場リネンならではの質感、そして生成色と白顔料を混じり合わせた独特の色合い。この2つを兼ね備えた新作を紹介しよう。
リネンコットンホワイトピグメントカバーオール ¥42,900
カバーオールは、直線的な切り替えとなる⼤判なラグランカット、Aラインに広がるシルエットが特徴。ポケットなどの輪郭に、やや幅狭のダブルステッチを落とし込むことでモダンな雰囲気に仕上げた。
リネンコットンホワイトピグメントペインターパンツ ¥33,000
ペインターパンツは、5ポケットにバックヨーク、ツールポケットを配置した王道のモデルに、ウエストゴムを引くことで普段使いしやすい作りに。ややすっきりとしたストレートシルエットが印象的だ。
肩肘張らず⾃然体で着れる、⽇常⽣活に寄り添う新鮮なワークウェアピースを楽しみたい。
CONFECTオフィシャルオンラインショップ:https://store.nestrobe.com/confect/
(IKKI)
※価格は全て税込
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