東京エディション虎ノ門で一夜限定のディナー開催。星付きシェフのトム・エイキンズ氏と川手寛康氏がコラボ

「東京エディション虎ノ門」にて、共にミシュランスターを獲得しているシェフ2名による「4-Hands Dinner（フォーハンズ ディナー）」を開催する。開催は3月30日（木）の一夜限り。現在予約受付中だ。

当日腕をふるう、「The Jade Room + Garden Terrace（ジェイド ルーム + ガーデン テラス）」トム・エイキンズシェフと、「Florilége（フロリレージュ）」川手寛康シェフについて紹介する。

ミシュランスターシェフ同士のコラボレーション

今回のスペシャルディナーは、2022年10月に「東京エディション虎ノ門」に「The Jade Room + Garden Terrace」をオープンしたトム・エイキンズシェフが、東京の神宮前に店を構える「Florilége」の川手寛康シェフをゲストシェフに迎えて開催する。

英国人シェフでは史上最年少で星を獲得したエイキンズ氏

トム・エイキンズシェフが指揮を執る同レストランでは、日本の文化と料理に根付く変幻自在さと表現の豊かさを称えながら、多様かつ洗練された調理技術によってコンテンポラリーな和と洋のコラボレーションを生み出している。

また、彼は、英国人シェフとしては史上最年少の26歳という若さでミシュランの2つ星を獲得。近年では、ロンドンにオープンしたレストラン「Muse （ミューズ）」にてミシュラン1つ星を獲得し、複数の賞を受賞している。

サステナブルな活動にも参加するシェフの川手氏

川手寛康シェフは、東京都出身。両親や親戚が料理人であり、幼い頃から料理人になること以外は考えられなかったというほど料理が身近な環境で育つ。菊地美升（きくち よしなる）シェフに師事した後、2006年に渡仏。

サステナブルな活動にも積極的に参加し、国内外の世界料理学会に登壇している。

世界のベストレストランとしても注目される「Florilége」

川手寛康シェフ率いる「Florilége」は、生産者たちとその食材と真摯に向き合う料理人たちの素材へ対する敬意と情熱、そして温かな人の心から紡がれた、美しい華のような詩から織りなされた一冊の詩集をテーマにしたレストランだ。

2018年にミシュラン2つ星を獲得。近年ミシュランに新たな指標として加わった、持続可能なガストロノミーを実践するレストランに対する指標、グリーンスターも獲得している。

また、2022年の「アジアのベストレストラン50」では自身最高位の3位に、「世界のベストレストラン50」では30位に輝いた。