1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「ホテルグランヴィア京都」がこの春開催。伝統工芸「京焼・清水焼&桐箱工芸」の器で楽しむグルメフェア

IGNITE / 2023年3月4日 12時0分

「ホテルグランヴィア京都」がこの春開催。伝統工芸「京焼・清水焼&桐箱工芸」の器で楽しむグルメフェア

食と伝統工芸、それぞれの職人による手仕事が調和する食の饗宴がスタート。

ホテルグランヴィア京都が、3月1日(水)にホテル内のレストラン5店舗において「京都レストランフェア」を始めた。伝統工芸作家に特別オーダーしたオリジナルの器で料理が楽しめる。

美しい器で味わう、京の食材を生かしたメニュー

今回のフェアで登場する器は、洸春窯 洸春陶苑による京焼・清水焼の器。また、和食「浮橋」では京都桐箱工芸による桐製の八寸盆も登場する。

シェフの理想とする器の特徴を伝え、工房の下見や打合せを経て完成した各店舗のオリジナルの器に、同じ京都で生産される食材を取り入れて考案した料理が味わえる。

【京焼・清水焼】洸春窯 洸春陶苑

京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く工房。鮮やかな発色が特徴の“交趾技法(こうちぎほう)”を使い、茶道具から日常食器まで幅広く製作。近年は照明器具など建築分野の商品開発も行っている。

写真:高島 慎一氏

【桐箱工芸】京都桐箱工芸

創業から140余年。長年にわたり桐箱とお茶道具に専念し、近年では生活道具など時代に沿った制作のバリエーションも展開。先代から引き継いできた、希少かつ豊富な木材の在庫は、世界にふたつとない製品制作を支えている。

写真:田原 寛季氏

オリジナルの器を使用したフェア対象メニュー

同フェアの料理は各コースの中の一部のメニューとなるため、ここからは実際に器を使用するメニューにスポットをあてて紹介していく。

和食「浮橋」京都フェア会席「京舞華」

和食「浮橋」で器をつかう料理は、組肴 小鯛小袖寿司東寺巻き、蛍烏賊と筍 こごみ木の芽味噌掛け、蓬麩田楽など、向附 京都の海鮮盛合せ。

会席のはじめに登場する前菜は、京都桐箱工芸の職人技が光る桐製八寸盆に、京都産の筍など色とりどりの季節の逸品を少しずつ。

お造りは、七宝柄や「いっちん」の技法を施した京焼・清水焼の器に、その日おすすめの魚を仕入れて盛り合わせる。

同会席の価格は18,000円。

ビュー&ダイニング「コトシエール」

ビュー&ダイニング 「コトシエール」ではディナーコース「Menu soleil」で提供する京都産干し芋のヴルーテ フォワグラのポワレ ペリグーソースに器を使用。

同コースの価格は20,500円。

鉄板焼「五山望」

鉄板焼「五山望」の特別コース「京匠」では、京都産黒毛和牛「京の肉」フィレの鉄板焼 山葵 ガーリックチップに器を使用する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください