ロングノーズで登場したBMW『新型X6』
IGNITE / 2014年9月2日 19時54分
モデルコードF16。Xシリーズの頂点、『BMW X6』がフルモデルチェンジ。先代E71と比べさらに先鋭化した印象で、クロスオーバー・ビークル特有の車高の高さを隠してしまえば大胆な4ドアクーペにしか見えない。このスタイリッシュな意匠こそ、彼らが掲げる「スポーツ・アクティビティ・クーペ」というコンセプトの真骨頂だ。
日本への導入モデルは4グレード。3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載する『X6 xドライブ35i』と4.4リッターV型8気筒ターボエンジンを搭載する『X6 xドライブ50i』に、それぞれスポーツグレードの『Mスポーツ』を設定する。ボディサイズは、全長4,925mm×全幅1,990mm×全高 1,700mmとわずかながら大きくなった。
パフォーマンス的に3リッター搭載モデルは最高出力306ps、最大トルク400Nmと先代同様。しかし、4.4リッター搭載モデルは大幅にパフォーマンスが向上。最高出力が43psアップの450ps、最大トルクが50Nmアップの650Nmへと出力を増強した。それでいて環境面ではどちらのエンジンも燃料消費率を約20%改善しているという。
ロングノーズを採用したエクステリアに呼応して、インテリアも新世代であることを印象付ける。具体的にはレイヤリングと呼ばれるデザイン手法を用いてコントラストを強調。BMWの精悍なブランドイメージを具現化している。
装備面ではドライバー支援システムである「アクティブ・クルーズ・コントロール」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「BMW SOSコール」を全車標準化。
EからFへと進化したニューXシリーズ。現在は受注段階だが、デリバリーは『X6 xドライブ50i』が12月、『X6 xドライブ35i』が2015年2月からとアナウンスされている。なお、価格帯は898万円~1,285万円。
The post ロングノーズで登場したBMW『新型X6』 appeared first on IGNITE(イグナイト).
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日産「新型GT-R“SUV”!?」発表! “和製スーパーカー”宿る大排気量「V6ツインターボ」搭載! めちゃデカイ“サファリ後継機”「パトロール」ドバイに登場
くるまのニュース / 2024年12月6日 17時10分
-
6速MTあり! 全長4.5m級の「新型“FR”スポーツカー」発表! 480馬力化の「直6ツインターボ」搭載した「M2」登場し販売店でも話題に
くるまのニュース / 2024年12月3日 22時10分
-
全長4.7m級「新型4ドア“クーペ”」発表! ちょうどイイサイズに387馬力「直6ターボ」×高性能4WDも設定! “精悍ライト”採用の新型「4シリーズ グランクーペ」発売
くるまのニュース / 2024年11月29日 18時40分
-
BMW『X3』新型はマイルドHV、Mパフォーマンスも…価格は798万~998万円
レスポンス / 2024年11月29日 10時0分
-
トヨタ「スープラ」生産終了! 17年ぶり復活から6年目に「ファイナルエディション」発売! 同時に一部改良も!? 「あくまでも現行が無くなる?」 今後は?
くるまのニュース / 2024年11月28日 18時0分
ランキング
-
165歳以上で働くなら知っておきたい「シニアが得する制度」って?
オールアバウト / 2024年12月26日 20時30分
-
2今年流行った「大人の学び」が明らかに! 2025年に"注目すべきスキル"とは?
マイナビニュース / 2024年12月26日 17時3分
-
3トースターでお餅を焼くと中がかたいまま…上手に焼くコツをタイガーが伝授!「予熱」より「余熱」がおすすめ
まいどなニュース / 2024年12月25日 17時45分
-
4【10年に一度レベルの年末寒波】エアコン暖房の無駄を防ぐ部屋づくりのポイントは? - 節電の基本をダイキンが解説
マイナビニュース / 2024年12月26日 9時31分
-
5【MEGA地震予測・2025最新版】「能登半島地震以上の大きな地震が起きる可能性」を指摘 北海道・青森、九州・四国、首都圏も要警戒ゾーン
NEWSポストセブン / 2024年12月26日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください