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日本のビジネスマンの多くが『自分の仕事に満足していない』という現実 ― 仕事に関する意識調査

IGNITE / 2014年9月3日 7時1分

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ビジネス特化型SNS「LinkedIn」のユーザーを対象に実施した「プロフェッショナルの転職・仕事・キャリアに関する意識調査」の結果が発表された。この調査は世界26ヵ国1万8,000人以上の就業者を対象に実施されたもので、日本の就業者は751人が参加しているが、日本人は仕事に対する満足度が低く、転職に消極的という調査結果が明らかになった。


仕事に対して「満足している」(「非常に満足」「まあまあ満足」の合計)という回答率が世界は72%であるのに対し、日本は65%。特に、「非常に満足」と答えた人は 世界平均の27%に対して日本は17%という結果が出ており、日本の雇用者にとっては世界の数値に至るまで、改善する余地が無いとは言えないだろう。また、転職に積極的な「顕在層」と転職を望んでいない「潜在層」に分け、新しい仕事において重要視することについても調査しており、顕在層は新しい職場に「やりがいのある仕事」という要素を求めている事がわかる。

潜在層の上位には「やりがいのある仕事」「自分のスキルを生かせる仕事」「給与および待遇」が入っており、顕在層と潜在層共に仕事をやる上で一番重要視しているのは「やりがいのある仕事かどうか」ということがわかった。

また、給与や待遇に対する優先度は共に上位3位以内に上がっているが、世界平均と比較すると優先度が下回っている。

職場の環境や仕事内容だけではなく、日本のビジネスマンの多くは”転職=不利になる”という潜在意識がある人が多く、それが今回の調査結果に繋がったのかもしれない。

(Lion-Maniacs)

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