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陶芸家アダム・シルヴァーマン氏の作品展が銀座 蔦屋書店で開催。鉱物のような味わいの作品との出会いを

IGNITE / 2023年4月10日 16時0分

陶芸家アダム・シルヴァーマン氏の作品展が銀座 蔦屋書店で開催。鉱物のような味わいの作品との出会いを

ロサンゼルスを拠点に活動する陶芸家のアダム・シルヴァーマン氏の陶芸作品やドローイング作品20点以上を展示する「Adam Silverman ceramics, drawings and printed things: 1998-2023」が開催。

会場はGINZA SIX 6階にある「銀座 蔦屋書店」で、4月22日(土)から5月12日(金)まで開催。開催初日より作品の販売も行われる。

「Tea Bowl」 2022 stoneware h.10.5×w.11.7×d.10.6 cm Photo by Kenji Takahashi ©Adam Silverman, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

大地から採掘された鉱物のような味わいと洗練のかたち

アダム・シルヴァーマン氏は、1963年ニューヨーク生まれ。

建築とアートを学んだのち、カリフォルニアに移住。陶芸家としての活動は2002年より開始し、ヒース・セラミックスのスタジオ・ディレクターを経て、現在はカリフォルニアにある自身のスタジオを拠点に制作活動を続けている。

Courtesy of Friedman Benda and Adam Silverman Photography by Daniel Kukla

アダム・シルヴァーマン氏の陶芸作品は、溶岩や卵、惑星のようなごつごつとした肌触りで、まるで大地から掘り出されたような味わいを感じさせる。

大学で建築とアートを学び、90年代に世界中のストリートカルチャーを席巻したファッションブランド「X-LARGE」を創設した経歴なども作品の存在感に影響していると言えるだろう。

「work on paper from Ground Control」 2015 mixed media 30.7×22.8 cm Photo by Kenji Takahashi ©Adam Silverman, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

2009年にロサンゼルス現代美術館で行われた建築家ナーダー・テラーニ氏とのコラボレーション「BOOLEAN VALLEY」、2012年、テキサス・キンベル美術館での「Reverse Archaeology」、2013年、カリフォルニア・ラグナ美術館での「Clay and Space」などをはじめ、アメリカを中心に精力的に個展を開催。

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