1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

畳材と牛革を使用した異素材サンダルスリッパ。アップサイクル素材を使用した足裏が心地よい一足

IGNITE / 2023年5月5日 15時0分

畳材と牛革を使用した異素材サンダルスリッパ。アップサイクル素材を使用した足裏が心地よい一足

日本の伝統素材を使ったファッションアイテムを展開するLiberato(リベラート)社。

同社は、九州産畳のインソールと姫路でなめした上質な牛本革を使用した「畳サンダルスリッパ」を、応援購入サービス「Makuake」にて、5月21日(日)まで販売中だ。

畳インソール&本革を使用したサステナブルアイテム

「畳サンダルスリッパ」は、廃棄されていた九州産の畳端材と、姫路産の上質で柔らかいレザーによる、異素材のコントラストを用いたアイテムだ。

片足約130gの超軽量。素足で履いてもムレない心地よさ

い草が持つムレ防止・防臭などの機能性とあわせて、どこでも畳心地を感じられることで、ほっとリラックスできる。

また、畳インソールとEVA(樹脂素材)により、踏み心地はもっちりとしている。アウトソールは高級ブランドにも用いられるビブラムソールでしっかりと地面をグリップし、3.5cmヒールによって長身・美脚効果も発揮する。

キメ細かな一枚革で裏地なしのため、素足に馴染む極上の柔らかさを感じられる。そして、Mサイズで片足約130gという超軽量ぶりは、履いていることを忘れるほどだ。

同製品は、外用としてだけでなく、室内用としても使用できる。本革の心地よさによって家でも快適な時間を過ごせるだろう。

九州畳と姫路産の牛本革を使用した自然素材へのこだわり

足裏に直接触れるインソールは、九州産い草の畳端材をアップサイクルした畳インソールだ。い草は呼吸する草とも言われており、1ヘクタールの田んぼで、約6.5tの二酸化炭素を吸収してくれる。

また、吸湿性・防臭性など自然由来の効果・効能が実証されており、シューズアイテムとしての機能性にも優れている。インソールは、畳を作るときに余って捨てられていた端材を使用。

リベラート社は廃棄物に新しい価値を与え、生まれ変わらせることでサステナブルな製品作りを目指す。同時に、ファッションの一部に取り入れることで、日本の伝統美に改めて目を向けるきっかけになればと考えているとのことだ。

さらに甲バンドには、日本が誇る革産地・姫路のタンナーが仕立てた高品質な成牛の本革を使用。皮に傷が付きにくく、表面がしなやかで、しっかりコシがあり美しい仕上がりが特徴で、滑らかな手触りと自然な光沢感は、畳と組み合わせることで一層美しさが引き立つ。

そして、食用となった家畜動物の命を無駄にすることなく、その皮を副産物として最後まで有効活用することも、サステナブルな製品作りの一環となるだろう。

国内の職人によって丁寧に仕立てた日本製クオリティー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください