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「30 UNDER 30 JAPAN」にも選出された若手美術家・井田幸昌氏に光を当てた三部作を小学館が刊行

IGNITE / 2023年6月10日 16時0分

「30 UNDER 30 JAPAN」にも選出された若手美術家・井田幸昌氏に光を当てた三部作を小学館が刊行

国内外で活動する画家・現代美術家の井田幸昌氏が、国内の美術館では初となる展覧会「Panta Rhei |パンタ ・ レイ─ 世界が存在する限り ─」を、7月から米子市美術館にて、そして9月からは京都市京セラ美術館にて開催する。

同展覧会に合わせて、小学館が「単行本」「展覧会図録」「大型写真集」の3冊を2023年中に“井田幸昌三部作”として出版する。今回の記事では、刊行が決定したこれら三部作について主に紹介したい。

『100年後への置き手紙』カバーイメージ ※デザインは進行中のもの

日本のアート界を牽引する若手美術家・井田幸昌氏

そもそも、井田幸昌氏とはどのような美術家なのか。彼についてよく知らないという人のために紹介しよう。

井田氏は1990年に鳥取県で生まれた新鋭の美術家。2016年に現代芸術振興財団主催の「CAF賞」にて審査員特別賞受賞、2017年にはレオナルド・ディカプリオ財団主催のチャリティオークションに史上最年少で参加。そして2018年にはForbes JAPAN主催「30 UNDER 30 JAPAN」に選出されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けている。

彼の制作は絵画や彫刻、版画と幅広く、これまでにシカゴ・マラガ・パリ・東京などさまざまな土地で個展を開催し、作品を発表してきた。

“井田幸昌三部作”が2023年7月より順次刊行

そんな井田氏の足跡や展覧会の詳細、そして作品に光を当てた3冊が、今年小学館より刊行される。

『100年後への置き手紙』で井田氏の想いや足跡を知る

記念すべき1冊目は、7月20日(木)に刊行される単行本『100年後への置き手紙』(2,800円/A5変型判・192ページ)。本人の写真、スケッチ、メモ、発言などを多数収録し、稀代のアーティストが形成されるまでの足跡を追う。

現在すでに、「@Loppi」では直筆サイン入りの『100年後への置き手紙』と米子市美術館で開催される展覧会の前売りチケットのセット、「HMV&BOOKS online」では直筆サイン入りの『100年後への置き手紙』の予約受付がそれぞれスタートしている。

京都市京セラ美術館の展覧会公式図録も登場

10月31日(火)には、京都市京セラ美術館にて9月30日(土)から開催される展覧会の公式図録(13,000円/B4判・256ページ・日英バイリンガル仕様)が刊行される。

同書では同展の作品約400点に加え、歴史的建造物でもある展覧会場でのインスタレーションを新撮して収録。展覧会を擬似体験できる図録となっている。

超豪華仕様の大型写真集も2023年中に発売

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