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ドライで芯のある“ふじ”と華やかな“ラ・フランス”が調和。GRAPE REPUBLIC史上最高の出来のシードル誕生

IGNITE / 2023年6月22日 19時30分

ドライで芯のある“ふじ”と華やかな“ラ・フランス”が調和。GRAPE REPUBLIC史上最高の出来のシードル誕生

フルーツの一大産地・山形県南陽市に醸造所をもつGRAPE REPUBLICは、6月19日(月)、瓶内二次発酵の「Nanyo Cider(ナンヨーサイダー)2022」を発売した。

同商品は、南陽市の特産品である洋ナシのラ・フランスと、リンゴのふじを使って醸造した辛口の果実酒。醸造責任者が「過去最高」と称するボトルだ。

過去最高の完成度となる「Nanyo Cider 2022」

2018年から醸造をはじめた「Nanyo Cider」は、南陽市産のリンゴに洋ナシを加えた発泡性のシードル。市内の5軒の農家から生食用の中でも流通にのらない規格外品のふじとラ・フランスを購入して醸造する100%南陽産のシードルだ。

GRAPE REPUBLICでは、従来から規格外のリンゴを使ったシードル「Apple Republic(アップルリパブリック)」の造ってきたが「Nanyo Cider」も、南陽市の主要産業であるリンゴやラ・フランス農家を支える一助になることを願い開発が始められた。

5シーズン目のリリースになる「Nanyo Cider 2022」は、醸造責任者・矢野陽之氏が「今年は過去最高」と例年以上に自信をもってすすめる完成度だ。ラ・フランスらしい華やかな香りと、ふじによる穏やかな酸味とうま味が味わいに深みと芯を持たせ、ドライの中にも奥行きのあるシードルに仕上がった。

それでは、過去最高の出来とされる「Nanyo Cider 2022」の特徴について紹介しよう。

5年間の試行錯誤の末にたどりついた黄金比

ファースト・ヴィンテージ当初は、ラ・フランスとふじの割合はほぼ半々だったが、年々ふじの割合が増えていき、2021年ヴィンテージでは、ふじ75%とラ・フランス25%の黄金比にたどりついた。

この年から圧搾したふじとラ・フランスの果汁を混ぜあわせて醸造する混醸法に切り替えたという。

2022年ヴィンテージでも、その原材料の黄金比と混醸法を継承。5年間にわたり培った経験を活かし、史上最高傑作と呼べるシードルが誕生した。

スタイニーボトルとワインボトル。2種類のスタイルで発売

「Nanyo Cider 2022」では、750mlのボトルサイズとともに、330mlサイズのスタイニーボトルも同時に発売する。スタイニーボトルは、グラス不要でそのままカジュアルに飲むことができ、屋外イベント・BBQなどに最適だ。

「Nanyo Cider 2022」(750ml)

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