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ユニークな商品名にほっこり。大阪・河内長野市のクラフトビール「奥河内 A-YAN(ええやん)ビール」

IGNITE / 2023年6月23日 18時30分

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大阪・河内長野市にある「道の駅 奥河内くろまろの郷」が、小麦、クロモジ、桃、地酒を使った4種類のクラフトビールを7月より順次発売する。

6月26日(月)の13時からはクラウドファンディングを「CAMPFIRE」で開始し、完成披露イベントを7月1日(土)に上堂本店で行う。また、ビールは「道の駅 奥河内くろまろの郷」のほか、河内長野市内の飲食店でも販売予定だという。

大阪の豊かな自然によるクラフトビールがどのようなものか、見てみよう。

桃などの地産品をクラフトビールに

河内長野市の面積は大阪府で3番目に広く、その7割を森林が占める。肥沃な土壌と内陸性の湿潤温暖な気候により、稲や野菜、桃やミカンなどの栽培が盛んだ。また、天野酒や爪楊枝も有名な上に、高野街道など古くからの歴史を有した街で、日本遺産も多くみられる。

今回、これらの地産品をクラフトビールという形で発信する。製造においては、数々の賞を受賞している大阪市内のマイクロブリュワリー「センターポイント」と協業した。

親しみやすいネーミング「A-YAN」

商品名には「A-YAN(ええやん)」と大阪弁を使い、キャッチーさとポップさを表現。親しみやすく、河内長野を離れた人にとっても懐かしくなるようなシャレを入れている。

メインキャラクターには、河内長野の森に住んでいるむささびを起用した。

河内長野市産の原料を使った4種類のクラフトビール 地産小麦のビール

「セトキララ河内小麦のヤルヤンホワイト」は、地産小麦「セトキララ」を使った、香り豊かなホワイトビール。

柑橘の爽やかな味わいとまろやかな舌触りが特徴のベルギー伝統スタイル「ベルジャン」を、関西弁でもじったネーミングにした、同ブランドのシグネチャーだ。

アルコール5%、IBU10、発売日:7月1日(土)、価格:860円

クロモジの香りが特徴的

クロモジの木を用いてケルシュビールに閉じ込めた「河内のクロモジのシランケドケルシュ」。森林浴を思わせる心地よい香りと高級感があふれるビールだ。

ケルシュは、さっぱりとした味わいとフルーティーなフレーバーが特徴。河内長野市は国内最大の爪楊枝生産地であり、クロモジもその爪楊枝に使用されている。

アルコール5%、IBU20、発売日:8月1日(火)、価格:860円

桃を使ったヴァイツェン

「小山田の桃のホナヴァイツェン」は、河内の風土が生み出した香り高くジューシーな桃を、南ドイツ発祥の苦み控えめなビール、ヴァイツェンビールにした一品。

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