6面の金が煌めく、伝統工芸「金沢箔」を使用したルービックキューブ。匠の技術で丁寧に作られた逸品
IGNITE / 2023年7月5日 3時0分
「飾れるアート作品」としても「遊べる玩具」としても楽しめる、ルービックキューブと日本の工芸が融合した新作が登場。
プレミアムバンダイが7月7日(金)10時より、「工芸ルービックキューブ」シリーズの匠三弾「工芸ルービックキューブ 金沢箔 金箔」の販売予約受付を開始する。8月31日(木)23時59分まで予約を受け付け、12月から順次発送する。
あわせて同日より、「バンダイナムコ Cross Store 横浜」内にある「MegaHouse Official Store “Rubik’s mania”」にて同商品の展示を行う。
金箔が美しい「工芸ルービックキューブ」の新作が登場「工芸ルービックキューブ」シリーズは、玩具として世界を魅了し続けているルービックキューブと、昔から受け継がれてきた日本の工芸を融合したシリーズだ。
“時代を超えて受け継がれるべきものに触れ、人が本来持ち備えている感性を呼び覚ます”をコンセプトに、ルービックキューブと日本の工芸とのコラボレーションを通じ、感性や受け継ぐべき文化の再認識ができるよう国内外へ発信していく。
シリーズ第一弾である匠一弾(たくみいちだん)は、ルービックキューブのタイルの部分に石川県の伝統工芸「九谷焼」を使用した「工芸ルービックキューブ 九谷焼 五彩」として2022年2月に発売。
匠二弾は、富山県高岡市の伝統工芸「高岡銅器」を使用した「工芸ルービックキューブ 高岡銅器 折井発色」を2022年11月に発売した。
なお、どちらも現在は販売していない。
匠三弾「工芸ルービックキューブ 金沢箔 金箔」そして、匠三弾となる「工芸ルービックキューブ 金沢箔 金箔」は、石川県金沢市周辺の伝統工芸「金沢箔」を使用しているのが特徴だ。
金を約1万分の1~2mmまで薄く打ちのばして金箔とし、ルービックキューブの表面に貼り、その上からアクリルパネルを装着。各面の色は、金箔の合金配合率を変えることにより異なる6色になっている。
同商品には合金配合率100%の純金や、金と銀を50%ずつ配合したホワイトゴールドなどが配置されており、6面それぞれの金箔の色味や風合いを感じることができる。金沢箔の職人の技術と、さまざまな種類がある金箔の奥深さをルービックキューブで表現したという。
日本では1980年に発売されて以来、愛され続けるルービックキューブと伝統工芸の融合。他にはない逸品を、飾って手にとって回して楽しもう。
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