ルノー・日産アライアンスとダイムラーの協業は今後も拡大

IGNITE / 2014年10月24日 7時1分

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ルノー・日産アライアンスとダイムラーはパリモーターショーで会見を開き、両社の提携関係は順調に進んでいることをアピールした。2010年、欧州における3つのプロジェクトからスタートした、ルノー・日産アライアンスとダイムラーの提携関係。現在では、欧州、アジアそして北米に広がり、当初の4倍にあたる12のプロジェクトまで拡大している。まずは、コンパクトカー。ルノー・日産アライアンスとダイムラーが初めて共同開発した後輪駆動モデル、ルノー「トゥインゴ」とスマート「フォーツー/フォーフォー」は、この秋より発売になる(「トゥインゴは9月、「フォーツー/フォーフォー」は11月)。「フォーツー」はフランスにあるスマートのハンバッハ工場、「トゥインゴ」と「フォーフォー」は、スロベニアにあるルノーのノボメスト工場でそれぞれ生産される。また両社は今年の6月、プレミアムコンパクトカーを新たに共同で開発すること、メキシコのアグアスカリエンテスに工場を建設し生産することを発表している。アグアスカリエンテスに共同所有する工場施設は2015年初頭にも建設が始まり、2017年にはインフィニティブランドの生産が、2018年にはメルセデス・ベンツブランドのモデルが生産される。メキシコに建設予定の工場は、フル稼働した場合の生産能力は年間30万台を誇る。共同開発された新型プレミアムコンパクトカーは、世界中のダイムラーや日産の工場でも生産される予定とのこと。

その他に、両社はパワートレーンに関しても提携を深めている。9月にルノーは自社製1.6リッターディーゼルエンジンをメルセデス・ベンツ「Cクラス」や「ヴィート」向けに供給を開始した。また、ルノー製1.0リッター3気筒エンジンと900cc3気筒ターボエンジンをスマート「フォーツー/フォーフォー」向けに供給している。さらに2014年6月にはアメリカのテネシー州に新しく建設された工場で、2.0リッター4気筒ターボエンジンの共同生産も開始している。この2.0リッターエンジンはインフィニティ「Q50」(日本名スカイライン)やメルセデス・ベンツ「Cクラス」に搭載されている。乗用車以外に、商用車に関しても提携は拡大している。日産は商用車「NV350」を三菱ふそうに供給し、2014年中に「キャンターバン」として中東エリアで発売する。

結びつきを強めていく日独仏3社連合の今後に注目だ。

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