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「バンクシー展 GMOデジタル美術館 東京・渋谷」が音と映像でアートを堪能できる空間にリニューアル

IGNITE / 2023年7月29日 9時0分

「バンクシー展 GMOデジタル美術館 東京・渋谷」が音と映像でアートを堪能できる空間にリニューアル

視覚と聴覚を同時に刺激することで、新たなアートの世界を体感。

「バンクシー展 GMOデジタル美術館 東京・渋谷」が、7月23日(日)にリニューアルオープンした。

これまで通り希少な作品を間近で見ることができることはもちろん、スペシャルムービーと音が一体となって展示空間全体に広がり、これまでにない没入感を提供する。

アートの世界に飛び込んだかのような没入感を体験

リニューアルした同美術館では実際に作品を見る前に、バンクシーの展示作品の背後にあるストーリーやメッセージについて理解を深められる「スペシャルムービー」を上映。

この「スペシャルムービー」は、リニューアル以前は前左右の3面を利用して上映していたが、今回新たに3台のプロジェクターを導入することで、背面と床面にも投影が可能となった。

これにより、視覚的な表現を全方位に広げ、まるでアートの世界に飛び込んだかのような没入感を体験することができる。

加えて、指向性をユニークにコントロール可能なスピーカーシステムが音響体験を一層強化し、来場者の没入感をさらに引き立てる。

センシング技術で驚きの体験も

さらに、観覧時間中に背面のスクリーンに流れる「Girl with Balloon(風船と少女)」をモチーフにした映像も特徴のひとつ。

映像上の風船が次々と飛び立ち、観客がスクリーンに手をかざすと、それらの風船はセンサーに反応して割れ、花びらや紙吹雪が飛び出す。視覚的な驚きと来場者自身が身体を動かしてアートと一体となる体験を提供する、新たな仕掛けも用意した。

ここからは同美術館で展示するアートの一部を紹介しよう。

Girl with Balloon(風船と少女)

「Girl with Balloon(風船と少女)」は2004年に制作された150点のうちのひとつで、関係者への販売時のみ入れられるハートマーク付きのサインが作品左下に施されている、大変希少性の高い作品と言われている。

額装は、2018年に「サザビーズロンドン」で開かれたオークションにおけるシュレッダー事件の額装を忠実に再現している。

Bomb Love Over Radar

「Bomb Love Over Radar」は、「Bomb Love」という作品に赤いレーダーマークが加わった、バンクシー自身によってスプレーでキャンバスに描かれた世界に一点のみの希少性の高い作品。長らく秘蔵となっていた作品で、世界初公開・初展示となる。

Love Is In The Air(花束を投げる暴徒)

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