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岩手県ヘラルボニーギャラリーにて福井将宏氏 企画展「flowers」を開催。盛岡を彩る、鮮やかな花々

IGNITE / 2023年7月26日 15時0分

岩手県ヘラルボニーギャラリーにて福井将宏氏 企画展「flowers」を開催。盛岡を彩る、鮮やかな花々

鳥取県鳥取市にある「アートスペースからふる」に在籍する、福井将宏(ふくい まさひろ)氏の企画展「福井将宏‟flowers”」を、岩手県盛岡市にあるHERALBONY GALLERY(ヘラルボニーギャラリー)で9月10日(日)まで開催中だ。

まるでモダンなポップアートのような福井氏が描くデフォルメされた鮮やかな花を観賞しに、盛岡市へ足を運んでみては。

約18年の間、花をモチーフにした作品を描き続けてきた福井氏

福井氏は、2005年から「アートスペースからふる」の前身であるアート教室に通い始め、約18年の間、花をモチーフにした作品を描き続けてきた。そして、今では福井氏の中で「花を描くのが仕事」という認識を持つようになったそう。

実際に生花を見ながら描かれる花々は、福井氏の目を通すと、その造形は単純化され、背景の色彩と花のコントラストが鮮明な作品に仕上がる。時には一つの花にこだわり、何ヶ月も同じ花を描き続けることもあるそうだ。

ハイビスカス 920×610mm / 2017

無題 520×520mm / 制作年不明

ヒマワリ 920×610mm / 2017

「福井フォント」と呼ばれる作品も紹介

大胆な画面の構成と筆の運びとは相反し、温かみと優しさを感じさせる作品の数々。同展では、これまで福井氏が描きためてきた作品のうち、約20作品を展示し、ギャラリーを鮮やかに彩る。会場では花がモチーフの作品の他、福井氏の手から生まれる「福井フォント」と呼ばれる作品も紹介する。

モチーフを見ながらアクリル絵具で描くというのが彼の制作スタイル。長年花をモチーフに描いており、近年は一つの花にこだわり何か月も同じ花を描き続けることがある。

色や形を単純化して構成する画面の構成力も魅力である。太筆で描き進める作品は、愛らしく、見る人を優しい世界へ連れて行く。一方、マジックペンで大胆に表現されるオリジナルの「福井フォント」が使われた作品は凛然とした雰囲気を纏い、見るひとの目を惑わせる。

福井 将宏 / Masahiro Fukui

「アートスペースからふる」のオリジナルグッズの購入も

また、「アートスペースからふる」のオリジナルグッズを、展示期間中同ギャラリーにて購入することができる。ポストカードやクリアファイル、手ぬぐいやTシャツ、トートバッグなど福井氏のアートがあしらわれたアイテムが並ぶ。その他、「アートスペースからふる」在籍の作家のアイテムも手にとって観ることができる。

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