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レクサス本気の「F」が正式発表!【レクサスRC F詳細解説】

IGNITE / 2014年10月23日 13時30分

サスペンションはRCと形式こそ一緒だがパーツほぼ新設計され、高いサスペンション剛性とロール剛性の最適化が行なわれている。

■卓越したシャシー性能
このように基本性能を高めたシャシーにプラスされるのが、FR社世界初採用となる駆動力配分システム「TVD(トルク・ベクタリング・デファレンシャル)」をオプション設定。走行状態に応じて後輪の駆動力を最適に制御することで、理想的な車両挙動を実現する。制御モードはスタンダード/スラローム/サーキットの3モードがセレクト可能だ。VDIMは上下加速度センサー採用のABS制御やTVDとの協調制御によりより進化。新たにエキスパートモード(基本はOFFだが万が一の際に車両挙動の乱れを緩和)も新設定されている。

■ブレーキシステム
ブレーキはフロント・アルミ対向6ピストン、リア・アルミ対向4ピストンのブレンボ製モノブロックキャリパーが奢られ、サーキットでも根を上げない制動性能はもちろん、ドライバーの操作に忠実に反応するコントロール性にもこだわったそうだ。タイヤはIS Fよりも太いフロント・255/35R19、リア・275/35R19を履く。

■スタイリング
エクステリアはRCをベースにしながらも、Fメッシュパターンや冷却性能を高めるための形状が採用された専用バンパーなど、よりアグレッシブな走りを予感させるデザインになっている。ちなみにフロントフェンダー後方のスリットや台形配置ディフューザー、リアの4連エキゾーストなどはIS Fから継承された「F」のアイコンだ。また、エンジンフード上のエアアウトレットや、新たに採用された速度に応じて角度が制御されるアクティブリアウイングは、冷却性能や空力性能が効果的に機能するようにデザインされている。ボディカラーは青白い炎をイメージしたヒートブルーコントラストレイヤリングと、IS F「CCS-R」を彷彿とさせるラヴァオレンジクリスタルシャインを含む7色を用意

■スポーツ走行にこだわったインテリア
インテリアは表皮一体発砲成型のハイバックスポーツシートを採用。安定した体圧分布やホールド性の高さはもちろん、フィット感にこだわり人間の骨格や筋肉に沿ったステッチが施されている。また、ドライバーが常に触れるステアリングやシフトレバーは滑りにくいディンプル本革を採用。さらにドライブモードに連動して表示が切り替わる「F専用メーター」も特徴の一つだろう。

■オプションのカーボンエクステリアがさらに走りを研ぎ澄ます
更に、RC Fのスポーツ性をさらに引き上げるアイテムとして「カーボンエクステリアパッケージ」を設定。LFA工房で生産するカーボン製エンジンフードやルーフ、TRD製アクティブリアウイングを採用することで、約10kgの軽量化を実現。ちなみにカーボンエクステリアパッケージは2015年1月末の発売となる。

価格はRC Fが953.0万円、RC F「カーボンエクステリアパッケージ」が1030.0万円となっている。

<山本シンヤ>

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