「新タータン」に隠された伊勢丹メンズの想いとは?

IGNITE / 2014年10月30日 18時46分

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今年で46周年を迎えたイセタンメンズ(東京・新宿)が、その象徴であるタータンの「ブラックウォッチ」を初めてリニューアルした。ご存じイセタンメンズは、日本はおろか世界的に見ても貴重なメンズブランドに特化したデパートだが、感度の高い男性から支持されている秘密はどこにあるのだろうか?

まずはリニューアルされたタータンについて、トリビアをご紹介しよう。タータンはスコットランド伝統の格子柄として有名だが、実は正装用の「ドレス・タータン」やスポーツ用の「ハンティング・タータン」といった具合に細分化されていて、TPOによって使い分けられている。日本人にとっては“イセタン・タータン”ともいえる「ブラックウォッチ」は、もともとはスコットランド・ハイランドの軍隊が着ていたもの。黒っぽい色と警備の見張り(ウォッチ)からそう呼ばれるようになったそうだ。

イセタンメンズは今回、「ブラックウォッチ」から「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」へと新タータンのネーミングも新たに、おなじみの緑と青と黒の3色に、日本の伝統色である赤(丹色:にいろ)をプラス。この赤は、一日の始まりを照らす太陽と、伊勢丹の「丹」という言葉が意味する「まごころ」を表しているという。ちなみにタータンを一括統制するスコットランドの「タータン登記所」にも正式登録される。

10月29日(水)から11月11日(火)には、『英国ウィーク(UK WEEK)』を開催。新タータンのオリジナルアイテムはもちろん、英国王室御用達から気鋭のデザイナーまで、今の英国ファッションを表現する多彩なブランドが集結する。さらに、今は独BMWが扱うブランドながら英国スタイルのアイコンとして、MINIとのコラボも実施。新タータンでラッピングされた新型MINIの5ドアバージョン(残念ながら非売品)や靖国通り側の壁に描かれたウォールアート、3Dのトリックアートなどが展示されている。

今回、久しぶりにイセタンメンズを訪れたのだが、ベテランビジネスマンからフレッシャーズまでを満足させる、豊富な品ぞろえはやはり圧倒的。イセタンが誇るバイヤーが選んだアイテム群は、さすがはプロの見立てと思わせるものばかりだった。ビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも、見た目の印象というのはその後の展開を左右するもの。ジェントルマンの身だしなみ・着こなしとはどういうものか、イセタンメンズを歩くだけでもそのヒントがビジュアルとして飛び込んでくるはずだ。

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