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肩を開いて楽に作業!左右に分かれる分割型キーボード「MOTHWING(モスウィング)」でパフォーマンス向上

IGNITE / 2023年8月17日 9時0分

肩を開いて楽に作業!左右に分かれる分割型キーボード「MOTHWING(モスウィング)」でパフォーマンス向上

パソコン作業で悩まされる手首や肩や首の疲れ。作業姿勢や角度が気になっても、理想どおりのワークスペースを整えるのは簡単ではない。

AnyCraft社から、業務効率と健康を考えたパフォーマンス型キーボード「MOTHWING(モスウィング)」が登場。開発者自身が肩への負担に悩んだ経験から生まれたアイテムで、先行販売した応援購入サービスMakuake(マクアケ)では目標金額の1000%超を達成した注目商品だ。

従来型キーボードの欠点を克服する「MOTHWING」

従来のキーボードは肩が狭まり、首に負担がかかるデザインが主流。それに加えて「エンターキーやバックスペースは一番使うのに遠くにある」「親指は一番強いのにほとんど活用されず小指ばかり酷使している」「手の形は山形なのにキーボードは四角い」など改善すべき点が多くあると、開発者は感じていたという。

疲れのたまりにくい理想の分割キーボードとして、Daily Craft Keyboardの自作キーボードキット「Claw44」をベースに、使用感・打鍵感・機能・デザインを追求したのがMOTHWINGだ。

MOTHWINGには3つのポイントがある。1つ目は手首の移動が一切不要であること。

従来のキーボード使用時は、左右移動や上下移動など自分でも気付かないうちに手首を細々と動かしている。

しかしMOTHWINGはキーボードが分割されていることに加え、手の形に完全にフィットした設計になっているため、手首移動が一切必要なく、極限まで生産性を追求した仕様になっている。

Shift、Ctrl、Enter、バックスペースキーなど使用頻度の高いキーを親指側に配置し、小指の負担を軽減。さらに、親指側のキーは手の形に合わせて手前側に弧を描くように配置をし、ホームポジションを崩さず滑らかにキータッチができるような構造になっている。

また、小指は薬指に比べて短く、無理なくタッチできる範囲が限られるため、他の指に比べてキー配置が手前に来るよう設計されている。

搭載キー数はフルサイズの半分以下、44キーに厳選。人間が手首を動かさずにアクセスできる限界のキー数にあえて絞ることで、生産性を追求したという。

2つ目のポイントは、自由自在にキー配列できること。

VIAをサポートしているため、デスクトップアプリやブラウザからキーマップを自由に設定できる。また、用意されたプリセット設定ファイルを簡単に呼び出せる。

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