マイク・カー氏初となるフェンダーシグネイチャーベースが登場！同氏の功績を称えるショートスケールベース

世界中のギタリスト、ベーシストが愛用するアメリカの楽器ブランドである「フェンダー」が、「Limited Edition Mike Kerr Jaguar Bass」を発売した。

「フェンダー」はブリティッシュロックデュオRoyal Blood（ロイヤルブラッド）のフロントマン兼ベーシスト、そして創設メンバーであるマイク・カー氏の初のシグネイチャーベースとなる。

同商品は旗艦店である、FENDER FLAGSHIP TOKYO、フェンダー公式オンラインショップ、全国のフェンダー正規取扱店で購入できる。名ベーシスト仕様のジャガーベースを手に入れてみては。

マイク・カー氏の功績を称えるモデル

Royal Bloodは、2014年にプラチナセールスを記録したセルフタイトルのデビューアルバムを含む、3枚のアルバムを通じてイギリスの音楽シーンに多大な影響を与えてきた。そしてマイク氏は、その革新的なプレイスタイルと激情のリフで現代のベーシスト達にインスピレーションを与えてきた。

優れた演奏性と獰猛なトーンを兼ね備えた同商品は、4枚目のアルバム『Back to the Water Below（バック・トゥ・ザ・ウォーター・ビロウ）』のリリースを控えるRoyal Blood、そしてマイク氏の功績を称えるモデルだ。

最終的に辿りついたフェンダージャガーベース

マイク氏は、この10年間に素晴らしいベースリフを作曲してきたが、彼がベースを始めたのは、Royal Bloodのメンバーであるベン・サッチャー氏とパンクバンドに参加した21歳の時だった。

同氏の幼少期の音楽ヒーローはベーシストではなく、ジミー・ペイジ、トム・モレロ、ジャック・ホワイトといったギタリスト。この事から彼はショートスケールベースに惹かれ、そして最終的にフェンダーのジャガーベースへと辿りついた。

新しい楽器を使いこなす一方で、マイクは様々なアンプやエフェクトを通すためのシグナルスプリッターを試し始め、やがて唯一無二のシグネイチャーサウンドが誕生した。

今日に至るまで、Royal Bloodの受賞歴には、英国の音楽祭典式BRIT Awards（ブリット・アワード）の“Best British Group（最優秀ブリティッシュ・グループ）”賞、2つのNME賞、Kerrang（ケラング！）誌主催「Kerrang！Awards」およびQ誌主催「Q Awards」での受賞、その他数多くの受賞やノミネートを果たしている。

高出力ハムバッカーを採用