1+1のタンデムで街を疾走!ベントレーの名車「ブロワー」がシティカーとして復活
IGNITE / 2023年8月25日 8時0分
前後に着座する1+1のタンデムスタイルも、エンスーの心を熱くするだろう。
セレブが集うクラシックカーの祭典「モントレー・カー・ウィーク」の開幕前夜、ベントレーの名車「ブロワー」を85%サイズで復刻したEVスポーツ、「ブロワージュニア(Blower Jnr)」が世界初公開された。
過去と未来をつなぐEVスポーツは、ショーカーとしてではなく、れっきとした公道仕様のシティカーとして市販。来たる2024年の第2四半期には、限定99台となるファーストエディションの製造が始まる。
ベースは1929年製ブロワーの2号車圧倒的な個性を放つ同EVスポーツは、超高級ジュニアカーを手作業で製造するエキスパート「ザ・リトル・カー・カンパニー」と「ベントレーヘリテージコレクション」によるコラボ作。
オリジナルである1929年製ブロワーは、スーパーチャージャー付きの4½リッターエンジンを搭載し、戦前のベントレーの中で鮮烈な印象を残したという。
ちなみに今回のベース車にもなったブロワーの2号車は、1960年代に一度レストアされ、現在もほぼオリジナルの状態で保管されている。
往年のクラシックスタイルに最新テクノロジーを注入「ブロワージュニア」のボディサイズは、全長3,700mm×全幅1,500mm。2人乗りのコクピットは、前後に着座する1+1のタンデムスタイルを採用する。
48Vの電動パワートレインは、最高出力15kWを発揮するモーターをリアアクスルに搭載し、最高速は72km/h、航続距離は約104kmをマークする(欧州参考値)。
また、かつてのフューエルプレッシャーポンプはドライブモードセレクターに生まれ変わり、コンフォート(2kW)/ベントレー(8kW)/スポーツ(15kW)という3つのモードから選択することができる。
公道走行を想定しているため、シャシーはもちろん本格仕様。バッテリーを床下に搭載して低重心化を図るとともに、リーフスプリングや当時のパーツをスケールダウンしたフリクションダンパー、ブレンボ製の前後ブレーキシステムなどを採用し、快適かつ爽快なドライブを実現する。
往年のクラシックスタイルに最新テクノロジーが注入されたシティカーは、道行く人々から羨望の眼差しを受けることだろう。
ブロワージュニア
公式サイト:https://bentleyblowerjnr.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000082456.html
(zlatan)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヒョンデ アイオニック 5 N(IONIQ 5 N)試乗記・評価 驚異の走りと脅威な価格
CORISM / 2024年7月14日 20時6分
-
第4世代へ生まれ変わった「コンチネンタルGTスピード」が、海底トンネルでの世界最速記録を樹立
IGNITE / 2024年6月30日 22時30分
-
ベントレー史上最もパワフルなロードカー第4世代「コンチネンタルGTスピード」
マイナビニュース / 2024年6月27日 12時42分
-
ベントレー史上最強の782馬力、新型『コンチネンタルGTスピード』は6月25日発表へ
レスポンス / 2024年6月19日 12時45分
-
新型コンチネンタル GT スピードの発表日が決定
PR TIMES / 2024年6月19日 11時15分
ランキング
-
1「ユニクロ・GU・COSのTシャツ」全部買ってわかった“本当にコスパが高い傑作アイテム”
日刊SPA! / 2024年7月17日 18時37分
-
21日5分で二重アゴ&首のシワを解消!魔法の顔筋トレ「あごステップ」HOW TO
ハルメク365 / 2024年7月17日 22時50分
-
3イケアのモバイルバッテリーに“発火恐れ” 製造不良で一部自主回収…… 海外では事故も発生
ねとらぼ / 2024年7月17日 20時10分
-
4去勢された「宦官」は長寿集団だった…女性の寿命が男性よりもずっと長い理由を科学的に解説する
プレジデントオンライン / 2024年7月18日 8時15分
-
5なぜ?「N-BOX」新型登場でも10%以上の販売減 好敵「スペーシア」と異なる商品力の改め方
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください