世界6大陸で同時スタートする斬新な「鬼ごっこ」イベントとは?

IGNITE / 2014年11月28日 15時0分

写真

世界6大陸35ヶ所の会場で同時にスタートし、「追いかけて来るゴール」から逃げるという斬新なランニングイベントが、ついに日本でも開催される。このランニングイベントは、参加ランナーが“世界最後のひとり”になるまで続けられる。このワールドワイドな逃走劇とは一体……?

日本時間の2015年5月3日(日)20 時、『Wings for Life World Run 2015』の号砲が世界35ヶ所で同時に鳴り響く。

スタートから30分後には「キャッチャーカー」と呼ばれる追跡車が走りだし、ランナーはキャッチャーカーに追いつかれないように走る、というより逃げるのだ。

キャッチャーカーに追いつかれた時点で脱落=ゴールとなる。そしてレースは、“世界最後のひとり”のランナーが決まるまで続く。

今年5月に開催された第1回の同レースでは、3万5000人の参加ランナーが1時間後に2万9847人、2時間後に5146人、3時間後に327人と減っていき、5時間後にはわずか3人となった。

最終的に78.58kmを走ったエチオピア人のランナーが世界最後のひとり=ワールドチャンピオンに輝いた。参加ランナーの平均走破距離は14.99kmだったという。

実はこのイベントは、脊髄損傷治療法の発見をサポートする「Wings for Life」という非営利財団をサポートするために行われるもの。

参加ランナーのエントリー費と同額が寄付され、脊髄損傷という未だ十分な治療法が確立されていない分野の研究に使われる。いわば「走れない誰かのために、世界と一緒に走る」イベントなのだ。

日本初開催の地は、琵琶湖の北西岸に位置する滋賀県高島市が選ばれ、文化遺産や美しい水辺、メタセコイアの並木道を走る全長100kmのコースが設定された。果たしてキャッチャーカーから逃げ切れるランナーは出てくるのか?

エントリーは公式サイト(www.wingsforlifeworldrun.com)で受付中。来年5月、実にポジティブでやさしい気持ちを抱きながら、世界と一緒に“逃走”してみてはいかがだろうか。

■Wings for Life World Run 2015
エントリー方法:公式サイト(www.wingsforlifeworldrun.com)から
募集人数:3000人(一般+車いす、先着順)
参加費:5000円
参加資格:大会当日・満18歳以上
※イベント参加費の全額と同額を「Red Bull オーストリア本社」が「Wings for Life 財団」に研究助成費として寄付します。

(zlatan)

IGNITE

トピックスRSS

ランキング