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<東京・六本木の2ヶ所で開催>フランスを代表するアーティスト、ロナン・ブルレックのリトグラフ展

IGNITE / 2023年9月27日 21時0分

<東京・六本木の2ヶ所で開催>フランスを代表するアーティスト、ロナン・ブルレックのリトグラフ展

2つとないアートを直接目にできる、貴重な機会が到来。

イデーショップ 六本木店とIDÉE TOKYOにて、10月27日(金)から11月28日(火)までの期間、フランスのトップアーティスト兼デザイナーであるロナン・ブルレック(Ronan Bouroullec)さんのリトグラフ展が開催される。

© Claire Lavabre(Studio Bouroullec)

ロナン・ブルレックさんのリトグラフ作品が集結

ロナン・ブルレックさんは、フランス・カンペール(ブルターニュ)生まれのアーティスト。弟のエルワンさんと兄弟ユニットとしてVitra、Flos、Hay、Magisなどで多数のプロダクトデザインを手がけ、現在は個人としてもデザイン活動を行っている。

アート作品においても高い評価を受けており、陶板シリーズ「Bas-Relief」や独創的なドローイング作品などで、その才能を広く発揮。世界からも注目を集める芸術家の1人だ。

© Claire Lavabre(Studio Bouroullec)

今回都内で開催される展示会では、ロナン・ブルレックさん自身が初めて取り入れたアート手法である「リトグラフ」にフォーカスした。

リトグラフとは、水と油の反発作用を利用した印刷技術のことで、金属板や石版石などの版面に直接描いた絵をほぼそのまま紙に刷り取れるのが特徴。

ロナン・ブルレックさんは同展開催のためにすべて原画を描き下ろし、パリの歴史ある印刷工房「Idem Paris(イデム・パリ)」*で作品を刷り上げた。

同展では、現在版材として主に使用されている金属板だけでなく、昔ながらの石版石を版面に使って制作したリトグラフなど全12作品を展示販売。作品にはすべて、ロナンさんの直筆サインとエディションナンバーが記載されているほか、Idem Parisの刻印も施されている。

また、額装は白塗装額装。樹種やカラー、フレーム幅、浮かし仕様など細部にまでロナンさんのこだわりを詰め込んだ。

金属板を使って制作したリトグラフ-Lサイズ(2作品)¥242,000(額装品は¥275,000)

金属板を使って制作したリトグラフ-Mサイズ(4作品)¥115,500

金属板を使って制作したリトグラフ-Sサイズ(4作品)¥77,000

石版石を使って制作したリトグラフ(2作品)¥132,000

イデーショップ 六本木店では作品展示のほか、インタビューや制作風景を記録したビデオ作品の上映、パリから取り寄せた石版の展示も予定している。

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