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寝装具の在り方を再構築するライフスタイルブランド「sinso(シンソー)」が一般販売をスタート

IGNITE / 2023年9月27日 20時0分

寝装具の在り方を再構築するライフスタイルブランド「sinso(シンソー)」が一般販売をスタート

長く使い続けられる寝装具を探している人に。

「寝装具のあり方を正し、再構築する」をコンセプトとして、2022年12月よりサブスクリプションサービスを展開してきた「sinso(シンソー)」は、9月25日(月)より一般向け販売をスタートし、自社オンラインストアをオープンした。

山梨県富士吉田市を拠点として国内製造した羽毛布団や枕、ピローケース、ボックスシーツ、クッションなどを取り揃えている。

綿100%の洗いざらし=「sinso」の定番

sinsoでは、布団の気持ちよさを最大限引き出すために、シーツとカバーは綿100%のみを扱い、かつ寝具業界としては非常識な“洗いざらし”で届けることをデフォルトとしている。さらに、肌に気持ちよく馴染むように、そして環境にもやさしい商品を提供するべく、糊付けしてアイロンをかけることをしていない。

静電気が発生しにくいだけでなく、高品質な綿の質感が生まれることで擦れた音さえ心地良く、綿本来の良さが引き出されると考えている。

これまで、SANUやColorit、小泊Fuji などの宿泊施設に布団やリネン類を導入し、自社でも山梨県内にて宿泊施設を運営しており、それらの経験を通じてゲストからのフィードバックを元に商品開発・改善を行っている。

寝具に関わる一気通貫サービスを展開

sinsoでは、商品開発から宿泊施設での使用、クリーニングからリペアまで、販売にとどまらず寝具に関わる全ての工程に関わる一気通貫のサービスを展開してきた。

今回始まる一般ユーザー向けに対しても寝具の打ち直し(布団のメンテナンス)に対応するほか、サイズの変更なども柔軟に対応していく予定だ。

すべての工程を自分たちの手を通して確認することでその品質を保ち、最良の寝心地を演出するというクラフトマンシップを重視している。

布団の価値を再構築する

日本独特の寝具である布団は、かつては家族代々受け継がれることもあるほど長く使えるものとされてきたが、時代の流れとともに徐々に消耗品へと変わっていった。そして、いつの間にか布団本来の価値が忘れられていった。

100年ほどもつと言われている羽毛そのものの耐久性や、布団屋ならではの“打ち直しの技術”など日本の布団文化のメリットを活かし、現代における寝装具のあり方を見つめ直し、再構築していくことがsinsoの存在意義だ。

Down Duvet | Standard(羽毛布団)

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