港区元麻布に2026年完成｜イタリア家具「ポルトローナ・フラウ」と建築家・黒崎敏氏による邸宅デザイン公開

イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド「Poltrona Frau（ポルトローナ・フラウ）」。

建築家・黒崎敏氏が主宰する「APOLLO」とコラボレーションした、日本初のプライベートレジデンスのプロジェクトが進んでいる。このたび特設ページにて外観・内観デザインが公開された。完成は2026年の予定だ。

最高級のレジデンス「Poltrona Frau Suites」

1912年の創業から一世紀を超えて愛され、イタリアの“家具芸術”と称される「ポルトローナ・フラウ」。

名だたる建築家やデザイナーとのコラボレーションを手がけ、有名ホテルや美術館、空港のラウンジ、ブランドショップ、最高級ヨットやハイエンドカーの内装まで世界中のラグジュアリーシーンを彩る。

ポルトローナ・フラウを特徴づけるのは、独特な柔らかさを持つ最高級の革「ペレ・フラウ」だ。厳選された上質な仔牛の皮を丁寧に加工し、厳格な品質管理を経て生まれる。柔らかく肌に馴染むこの革は、曲線を表現するのに最適だという。

一方の「APOLLO」は、建築家の黒崎敏氏により2000年に発足。邸宅、ヴィラ、リゾートホテル、コンドミニアムといった幅広い領域において設計やデザインを手がける。

両者が手を結び、日本初のプライベートレジデンスシリーズ「Poltrona Frau Suites（ポルトローナ・フラウ・スイート）」が始動した。

第一弾は港区元麻布の「Poltrona Frau Suites MOTOAZABU – Harmonious Elegance -（ポルトローナ・フラウ・スイート・モトアザブ – ハーモニアス・エレガンス -）」。限定一邸の物件となる。

元麻布の高台から東京の街並みを望む特別な空間

「Poltrona Frau Suites MOTOAZABU – Harmonious Elegance -」は、その名のとおり「Harmonious Elegance」をキーテーマにする。クラシックとモダンを絶妙に融合させたデザインで、最上級のラグジュアリーを表現した。

正面外観には最高級石材として日本の城にも使用される、まだら模様が美しい「庵治石」を積み重ね、存在感のある堅牢な印象に仕上げた。

外からの視線や侵入を防ぎながら、高台の立地を活かし、東京の街並みに面した美しい眺望を保つ。

室内には、都会にいながら四季の移ろいを感じることができる、大きな窓を備えた開放感のあるリビングや、非日常を演出するアウトドアラウンジを備える。